素直になりたい商談

あまりにも素直に物事を伝えると、だいたい痛い目を見るものだろう。

真っ直ぐな言葉というのは時として、相手に思いも寄らないメッセージを与えてしまう。

でも、素直に伝えたほうが良いことは、自分の気持ちの通りに伝える。自分がスッキリする。

 

 

商談は建前の連続だ。

相手の気持ちを探るし、腹の中を探る。

ひとつ解説して、ここが良いから少し欲しくなった、とか、それは他社もあるからどうでもいい、とか、お客様が言ってくれることなんて、まず無い。

で、顔をみたり、質問をしたりして効果があったかどうかを探るわけ。

そんな事を繰り返していると、腹黒いなあなんて思ったりもする。

 

 

防犯カメラが欲しいと言われて、商談に向かった。

ご愛顧していただいているお客様だが、今回は警備会社との相見積もりを取るという。警備会社かあ。ならばとクラウド型サービスの提案資料を持参した。

 

 

いろいろ比較してください、などと言ってみる。本当は相見積もりなんて嫌だが、お客様の為だよオーラを出して言う。建前率は20%か。

サーバーはクラウド型が良いですよ。初期費用が安くすみます。ランニングが高いんですけどね。建前30%。

カメラの画質は他社のを含めて良く見ておいてください。クラウド型なら画質はフルHD程度で充分です。サーバー設置型なら高画質で見れますけどね。建前40%。

弊社はインターネットまで引けますから、すべてお任せなのが強みです。解約時は大変ですけどね。建前50%。

自分が消費者なら、すべて逆の事を考えつくよなあ。なんて考えても、それぞれのメリットがどれだけ伝わるかはわからない。

 

 

自分の会社から同行している人もいるので、ほどほどの解説をする。けれどもストレスマックス。こういう商談は好きではない。

いつも良くしてくれているお客様だけあって、確かに自分の商材は良いものなのだが、きっとこのお客様へのベストではない。そう考え出すと、人を騙しているようで素直に喜べない。

いや、営業するなら我慢せい!と言われそうだが、あとで「あっちがよかった」なんて思われたくない。

実はこれは甘えなのだけど、「こっちにしてよかったでしょ」と感じさせるようにアフターフォローはするのだけれど、今回ばかりはどうも、私の気分が優れない。

 

 

だから、商談相手と二人になったときに、ストレスを発散しておいた。

「防犯カメラなら競合している警備会社のものが、警備との連動性があっていいと私は思っていますよ。」

 

 

あはは、やっちまった(笑)

相見積を求められたのだって、警備会社との違いを知りたいだけだろうし。

自分のほうが相手より色々知っている、なんて考え方、おこがましいよね。完全に自分のワガママを通してしまった。

 

 

それでも、素直に伝えたい時に伝えられなかった商談は、成約しても嬉しくない。

素直に伝えて成約すると、その後も素直な話ができる。相手もスッキリするだろうし、自分もスッキリする。

他社の製品を推して帰っちゃったよって、笑われるかも。でも自信があって売りたい商品の時には、全力でもぎ取らせていただこう!

 

 

と、日記に書いておいて、あとで読み返した時にどう思うだろう(笑)

あの時、へんな事を言わなければよかった、なんて感じるかもしれない!素直に我慢しておけばよかった!これも後悔(笑)

 

力量不足を感じつつ、やはり商談やブログは、建前無く素直にやりたいよね。と思う朝でした。

 

 

追記 昨日のご飯は娘の作ったハンバーグだった。卵の殻がはいっていたけど、ヤバいくらい美味しかった!建前?素直な感想です(^^)

 

 

 

本日も monogress をお読みいただき、ありがとうございます。

コンテンツ側にはまだ、手を入れていません。本日中に一つアップしたいな〜と気合をいれつつ、クルマに乗ってお買い物です(^^)行ってきます!

スポンサー・広告