バイオ燃料発進!やはりディーゼルの未来は明るそう

ボルボに乗っていた時代から、ディーゼル燃料の未来は明るいぞ、と言い続けてきた私。その要の一つである「代替えディーゼル燃料」が完成し、いすゞ藤沢工場のシャトルバス用に供給されることとなった。

 

先導しているのは、ベンチャー企業である「ユーグレナ」。ここに官民あわあって、神奈川県横浜市に実証プラントが作られたのが2018年。全日空も加わり、バイオジェット燃料という夢の(?)エネルギーも作られることとなった。

 

あとはコストを下げる仕組みを作り上げていけば、バイオディーゼルが手に入る日も近いかもしれない。

 

バイオディーゼルが完成すると?

ディーゼル存続に躍起になるメーカーたち

注目したのは、次の記事だ。

 

ユーグレナ、ミドリムシ原料の次世代バイオディーゼル燃料「完成」。いすゞ自動車へ供給開始 – BUSINESS INSIDER

 

4月1日より、参加企業へのバイオ燃料の供給を始めるとしている。とうとうきたか、という感じだ。

 

私がディーゼルへの拘りを作った理由は、ボルボ・カー・ジャパンによるディーゼルNo作戦に反対する姿勢を見せることも大きいが、燃費が良くて運転しやすいディーゼル自動車を見直して欲しいという気持ちからだった。

 

日本ではマツダが1人で頑張っているディーゼルエンジン開発だが、(気持ちが伝わったのか)輸入車勢は新型ディーゼルエンジンの開発はしっかりされていて、クリーンディーゼル第二世代真っ只中と言えるだろう。

 

私が選んだプジョー 1.5リッター BlueHDi ディーゼルエンジンはフォードとの共同開発だから、グループPSA、さらにはFCA、そしてフォードグループと沢山の自動車に乗る可能性が高い。ガソリン並のエンジン回転数、低騒音まで実現しているから、将来まで有望なユニットに違いない。

 

フォルクスワーゲンも積極的にディーゼルを展開。ディーゼルゲートを作った張本人ではあるけれど、その巻き返しと言わんばかりに新型ディーゼルエンジンを投入している。

 

先に出たマツダといえば、やはり回転フィールの良いディーゼルエンジンを開発・投入。その技術を生かしてHCCIエンジンまで作っちゃうのだから、マツダの拘りは凄まじい。そして、トヨタはいつでも、マツダのディーゼルを得ることができるわけだ。

 

つまり、小型自動車でのディーゼルの選択幅は広がりつつあるわけで、一度ディーゼルに乗ってみたいという人には吉兆である。なにせ、ディーゼルが盛り返せばリセールで不安になることなど無くなるのだから。

 

しかしそういった、個人的な損得を抜いたとしても、バイオ・ディーゼルの国産化には様々な意味が込められていると思う。

マツダCX30リア

 日本で1人気を吐くマツダは、ディーゼルの先にHCCIエンジンを見据えていることがわかる。

 

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石油産油国の影響が減少する

ここからは勝手な考察。

 

ひとつは、エネルギーを持たない日本ならではの打開策になることだ。地球上のエネルギーは、まだまだ化石燃料に頼っている。中東などの石油産油国に頼らなければ経済さえも回せないのが、宇宙船地球号。

 

そしてこの石油産油国は、石油を先物取引として扱うために、価格が変動しやす状況になっている。結果、価値の定まらないものを買わされている事になるわけだ。

 

産油国は価格の調整もできる。価格操作により何が起こるかと言えば、独占だ。アメリカのシェールガスが出現すれば、産油国は価格を抑え、シェールガスを潰しにかかる。潰れてしまったら、価格を元に戻す。なかなかブラックな世界である。

 

自国でエネルギーを作り出すことが出来てしまえば、この問題を軽くすることができるわけ。ジェット燃料まで作れれば、日本の輸送は安泰になるのである。

 

国防から見てもディーゼルは良い

もうひとつ。国防の観点から見ても、特にディーゼル燃料が作れるのは大きい。戦車のエンジンはディーゼルエンジンだからだ。

 

戦車がディーゼルエンジンを採用する理由は、ディーゼル燃料の着火温度が高いからだ。ガソリンや水素はちょっとした火の粉でも爆発するが、そうすると戦車は使い物にならない。自分の陣地に爆弾を抱えているようなものだから。

 

もし、何かで戦争が起き、海路が絶たれて石油が手に入らなくなった時、国を守るための戦車を動かせなくなってしまう。だからこそ、国内でエネルギーを作れるということは大きな意義がある。

 

プジョー 308SW 正面

 重いディーゼルエンジンという弱点を克服した、プジョー 1.5リッターディーゼルエンジンを積む、308。今後リフターにも搭載され、ラインナップが増えていきそうだ。

 

カーボンフリーの強さ

そして最後に、EV製造で使うエネルギーをどこから集めるか。

 

バイオ燃料は、燃焼すればCO2が発生するとして、生物がCO2を吸収して作り出されるエネルギーとされているので、カーボンフリーに含まれる。

 

今後、電気自動車が主流の時代が来る。その時、バッテリーの生成にCO2を出してしまっては、意味のない事になってしまう。現在においては、製造13年たたなくてはEVが二酸化炭素の排出量でディーゼルエンジンを下回ることはできないとされているんだ。

 

このバッテリー製造に、カーボンフリーエネルギーを使えれば・・・問題解決じゃない?

 

このような夢物語の想像を楽しめるのだから、ディーゼルエンジンって楽しい!と思えて仕方がない。

 

実証実験を済ませ、早く大型プラントの作成に入って欲しい。バイオエネルギー先進国 日本になってほしいと願うのである。

 

 

日記のはずが・・・

本日も monogress をお読みいただき、ありがとうございます。

 

なんだか長い日記になりましたが、ガソリンが描けないエネルギーの未来。今後どうなるか、楽しみですね。

 

さて、コンテンツの更新はプジョー 関連。 i-Cockpit についての深堀り第2回を記事にしました。お楽しみください(^^)

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