まこまちの憂さ晴らし〜大好きな魔法の本〜

とうとう私も、気だるい世の中の空気に精神がヤラれだしたのかもしれません。

 

時間をかけてジックリ書こうと思っていた monogress 。その為に週間化したのに、今週はスイッチがはいらずに、今に至るのです。これはどうしたことなのか。

 

原因はわかっていて、やはり通勤電車の中でしか記事が書けないのです。こういうの、ライフ・ワークって言うんですか。自動車通勤になったことで、ブログを書くことがまったくできない。

 

週間化したことで、なんだか締め切りができたようで、いやはや、どうしたことかと嘆いてしまいます。

 

そんなふうに、やる気を失ってしまった人も多いことでしょう。だから、今日は私も好き勝手に書いてみようと思います。憂さ晴らしというやつですよ。

 

グレイルクエスト

 

みなさんは今、 monogress という名のブログを読んでいるわけです。無名と言える私の、拙い文章を読んでいる。いかがでしょう、私の文章、貴方に元気を与えられていますでしょうか。

 

私が子供の頃、ゲームブックというのが流行りまして。

 

「得体のしれない、この通路を進むなら、20 へ進め。」

 

「この戦いに敗れたなら、自分の亡骸を拾おうとおもうな・・・14 へ進め。」

 

なんてかたちで、本の中で様々なセクションに進んで物語を楽しむ遊び。こいつがゲーム・ブック。特に、「J・H ブレナン」著書の「グレイグクエスト」なんて、100回くらい遊んだし、全冊今でも持っている。ボロボロだけど(笑)

 

ファミコンでドラクエもFFも遊んだけれど、このゲームブックには敵わなかった。

 

ファンタジーであり、奇妙な情景描写につつまれる、スコットランドが舞台の”口の悪い”読み物。ユーモア溢れる語り口調を真似たところで、人生には汚点しかつかなかった。

 

「おまえはなんて間抜けなんだ、ピップ。旅立つ前に魔法を教えてくれといわなかったじゃないか。真剣さが足りんぞ!」

 

「この口のいやしいブタ野郎め!ニンニクを全部たいらげちまったのか!?」

 

出典:暗黒城の魔術師(二見書房)

 

なにせ、主人公を罵ってくる。間抜けだのなんだのと、文章がプレイヤーを侮辱するのだ。時には詩を書けと言ってくる。選択を間違えれば、棺桶が爆発するわ雷に打たれるわ。

 

仏壇の遺影がこちらを見つめてくるように、頭の中に独特の文章がスルスル入る。人を何だと思ってる?と疑問符をつけてしまうくらい、こちらに語りかけてくる。

 

それがなにかの魔法のようで、幼い私はどっぷりと、ゲーム・ブックの虜になってしまったわけ。

 

おかげで、国語の成績は「3」だけれど、口の悪い発信だけは得意になってしまったよう。口は災いのもとなのは、長く読んでくださっている方ならわかるはずです(笑)

 

「この、でくのぼうめが!」これも、覚える必要の無い言葉。本当に教育に悪いゲーム・ブックだったのは間違いない。

 

しかし、文章の楽しさはしっかりと伝わった。本は面白い。文章には魔法をかける力がある。今でも、そう思っています。

 

 

本の世界の入り口は、何かしらキッカケになる読み物がある。それが絵本だろうが、小説であろうが、ましてやゲームブックだったとしても、本が好きであるならば、問題はありません。

 

沢山のジャンルの読み物があり、その趣向にまったく同じだと言える人には、会えることはないでしょう。それもそれで、本の世界は問題ありません。分かりきっていることだから。

 

そして本を読まずとも、ブログを読んでいる貴方だって、本好きの一人だと私は思います。偶然にも好きなジャンルが似ているブログを発見し、隅から隅まで読みこんで、今この文章を読んでいる。立派な本好きと言えるでしょ。

 

そんな皆さんだからこそ、ブログとは全く異なるジャンルの話をしてしまう。口の悪さの、その上を行くようですが、最後に皆さんへ伝えたい。

 

 

コロナで大変と思いますが、好きな本を読み返してみましょうよ。きっと元気が戻るから。ゲーム・ブックでないとしても、本には魔法がこもっています。

 

もう少し、頑張ろうー。

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