もう一度行きたい!秋の小布施のノスタルジック回顧録

2021年も、あと3ヶ月と少し。今年は昨年にも増して、出かけることのできない年でした。コロナの影響の緊急事態宣言は私の住む神奈川県にも襲いかかり、県外脱出が夢となる日々でした。何度か愚行にチャレンジしようと試みるも、前日の夜には夫婦そろって「他県ナンバーは後ろ指さされる」だとかビクビクし、なんとか地元で昼呑みエンジョイを組み立てて凌ぐ毎日だったのは皆さんきっと同じでしょう。

 

自粛疲れで高速道路を突っ走る気持ちは、仕方がないと思います。私は単に、自粛をやぶる勇気が生まれなかっただけ。それでもどうやら、なんとか宣言解除が見えてきて、コロナ関連情報はおざなりになり、総裁選挙で盛り上がるあたりにガッカリ(´・ω・`)国だなと思うものの、ならば宣言明けにはダッシュしてやんよと息をまくやからも多いことだと思います。私もそうです。

 

ということで、本来ならば旅行といえば夏なのですが、終わる夏に未練を残さず紅蓮の秋にフォーリンラブと洒落込もうじゃありませんか。そこで今回は、昨年行った善光寺・小布施ツアーの振り返り。私も本心、もう一度秋の小布施の栗をいただきたいと願っています。想い出の味をリピートしたいという魂胆です。

 

2020秋の長野小布施旅行 野尻湖オフ

 

とは言っても、大したことは書けません。なにせ私、家内と息子は小布施に放置し(喜んでいたけれど)、娘は塾があるというので新幹線で神奈川から長野までの一人旅を命じておいて(喜んでたけれど)、野尻湖のオフ会を満喫していたのですからね。へへへ。

 

私はドライブといえば大抵長野を目指します。片道 200 km 程度と距離感が丁度よく、高速道路に温泉に、大自然がお出迎えです。途中の山梨も悪くはないけど、大きな街があるというのも魅力的。長野に松本に(おっと・・・一緒にすると怒られるんですよね)軽井沢にと、どこへ行っても都心と変わらない買い物ができるのも魅力的。

 

そんな中で「小布施」というのは、有名ではあるけど想像のつかない土地でした。私は今や確かに「小布施はいいところです」と胸を張って言えるのだけど、そもそもは小布施を堪能していた家内と息子の宿での報告による、「美味しそうじゃないかズルいじゃないか」という気分がきっかけの小布施行き。単なる”ぽっと出”小布施ファンなのです。

 

2020秋の長野小布施旅行 小布施駅

 

長野電鉄は「東急電鉄」系列の鉄道会社・・・ではないのだけれど、関東首都圏の電鉄会社東急系の車両が走っていることで有名です(たぶん)。特急車両には、これまた首都圏の鉄道会社小田急電鉄の元「特急ロマンスカー」が使われています。

 

前々からこのことは知っていて、いつかは乗ってみたい鉄道ランキング上位に組み込まれているのですが、鉄道旅行はお金がかかる。子どもたちが大きくなって大人料金を徴収される今となっては、ドライブ旅行一本足打法。ところが、隠れ鉄道好きの家内はしっかりと、長電に乗ってきたと言うではありませんか・・・!

 

2020秋の長野小布施旅行 旧日比谷線車両

 

東京は城南地区にお住みの方なら、思わず「懐かしい!!!★%○」と叫びたくなる、営団日比谷線の昔の車両!むかし、行き先表示に「中目黒」とか「北千住」とか「菊名」とか書いてあった、あいつですよ!!

 

旅行で地方へ行く楽しさって、都会では見なくなった古き良き時代のモノが見られるところも大きいです。JRであれば国鉄車両だったり、バス車両もしかりなのです。子供の頃に慣れ親しんだ車両を見れば、ノスタルジーが現れます。観光資源としてアピールすれば、もっと都心から乗りに来る人が居るんじゃないかと思うのですが・・・

 

そう言ってる私が乗っていないしね(^^;)いえいえ、今度こそは乗りにいくつもりです。営団日比谷線 3000 系、まっていておくれよ!!

 

秋の小布施の町並み 

 

民家の風情が素晴らしいのも小布施の良いところ。庭の手入れは大変そうだが、観光客を喜ばすために見栄えを整えているのが素晴らしい。自分の住む家なのに、街全体で人をもてなす心意気。もやもやと、ココロの中に不思議な感情が芽生えてきます。

 

紅葉の映える秋の小布施

 

例えば、他人様のお庭にある無造作に置かれたバケツに目が行くとします。

 

これは、都会で使われるものと大した差はないはずである。プラスチックできている、産業の作り出したつまらない道具です。石油でできたバケツは、どう見ても生命なんて宿らない。

 

秋の小布施の町並み 鳥居

 

ところが、その道具は生き生きとしているように見える。のびのびとしているように見える。清々しい顔をしている。

 

不思議です。大きく主張しないはずのカラーは、都会では肩の狭い思いをするものです。使わない時には邪魔だと言われ、コンクリートの隙間に重ねられてしまうのが都会のバケツ。でも、地方へでかけてバケツを見ると、彼は大きく空を仰ぎ、自ら無造作に置いて欲しいと言っているかのようなのだ。私はその自由さ、大風が吹いた時には自由に転がって走っていける自由さを、時々欲してしまうのです。

 

そんなバケツに、私はなりたい・・・という締めくくりではないのですが、少し広めで自然の豊かな下町風情の小布施を見ると、ここでバケツのように暮らしてみたい、と思うこともあるんです。

 

小布施の栗は最高にうまい

 

でも、わかっています。私は小布施の人間ではないのだから、そう思うのだと。クルマで移動する自由があるから、小さな町の大きな風情に心を踊らせてしまうのだと。きっと小布施に長く住めば、こんな小さな街からは出ていきたいと思う人も居るでしょう。

 

つまり、バケツになりたいだなんていうのは、移動を楽しむ都会人の戯言です。そもそも、緊急事態宣言真っ只中で、県から出れないと言うだけで心が萎える都会人。小さな街に住むことなんて、できやしないんじゃないか?と思ってしまう。でも、私は田舎に移住してカフェをしようと考える身なんですよね。そこで、バケツのように大口を開いて、大空を我が物にしたいのです。

 

Peugeot 308SW in 小布施

 

いつか、私のカフェに遊びに来てくれた読者さんと、クルマや自転車を並べてのツーショットを撮りたいです。そしてブログにアップしたい。○○人目のお客様ってやって、人生の後半をエンジョイしたいな。

 

・・・ってな具合で、写真を見るととっても「おセンチ」になってしまうのが、秋の小布施のすごいところさ(笑)ちなみに今の所、小布施に引っ越す予定はありません(爆)

 

それにしても、11月の小布施の美しさったらありません。主に観光名所になっている街中がやっぱりキレイなんだけれど、周りに広がる林檎畑もなかなかのもの。大きな空、実る大地、写真を何枚とっても飽きが来ない。できれば、観光の日と撮影の日を分けたほうが良いでしょう。

 

そして、11月初旬には焼き栗の販売は終わってしまうようですから、もう少し早めのほうが良いのかも。激ウマサツマイモ食感の小布施の栗は、口の中にいつまでも入れておきたい美味しさです。🌰を口のなかに頬張って、🌰三🌰 とコロコロ転がす。ホクホク・ねっとり・甘い!そしてほんのり渋みが効いてて、もしも天気が悪くったって栗があればいいじゃないか、むしろ私は小布施の栗に会いに来たのさと言えてしまう美味しさですよ!

 

ーーー 🌰 お知らせ 🌰 ーーー

 

さて、最後までお読みいただいた方へ、ちょっとしたお知らせです。

 

monogress を初めてもうすぐ2年、ブログ人生で通算すると、そろそろ5年が経とうとしているところです。今までコンテンツ・ブロガーを目指してアレヤコレヤを買い来ましたが、仕事はどうにも忙しく、毎日書ける状況じゃなくなってまいりました。私の書くブログというのは、文字数で言えば 3,000 文字 〜 4,000 文字が多いのですが、写真の編集も合わせると半日は使っています。

 

で、更新頻度を落としてまでコンテンツを作り続けるのに意味はあるのかな?と思うようになってきました。ブログ=日記ですから、やっぱり毎日書きたいもの。文字数を少なくして、目の前にある何かを書き記す。これがブログなんじゃないかなって、悩んでいる真っ最中です。メディア化というのは打開策のひとつだったんですけれど、あまりにも時間がなくて。

 

かといって、コンテンツを作るのも好きなんです。monogress は大事に育ててきましたし、こいつをボルボブログのように捨てようとも思っていません。かといって、毎日何も書けない日々も、私にとっては辛いんです。

 

そこで、ちょっと趣向の違うブログを始めようかなって考えています。写真一枚と少ない文字で感情を伝える、何かを書きたい。前回の「千文字で表現する」は、そのテスト。計画は何れここでお話ししようと思います(^^)