【オフ・リズム】集え輸入白ワゴンクラスタ!(GOLF R Variant 横乗り編)

東京近郊でのオフ会のお誘いを頂いたのは随分前。コロナが明けたらやりましょうね、という約束をして、もう随分時間が経った。はやく、はやく、今度こそ!なんて言ってるうちに春が来て、もうすぐ夏になってしまうところまできてしまった。

 

流石に気分もまいってしまって、それじゃあそろそろやりましょうかと近くに住む人達だけで声を掛け合い実現したのが、「輸入白ワゴンクラスタ・オフ会」(勝手に命名)。ツイッターの仲間たちの、白の輸入ワゴンを持つ人だけの集まり・・・・とてもシバリの多い条件に見えるのだが、昨年の買い替えでみんなたまたま白のワゴンに代わっただけの、SNSで仲良くしているご近所同士の集まりへのコジツケである。

 

残念ながらプジョー勢は私一人と寂しくはあるが、大丈夫。見事にプジョー仲間増員の潜在的勧誘を図ろうじゃないか。ワーゲン3台、プジョー1台で開催されたオフ会は、(わたくしごとではございますが)将来の大きなうねりになる予感がしたのだった。

 

大黒パーキングエリアでのオフ会の様子

 

白いワゴンが4台ならぶ

 

到着した時、すでに「でぃーた」さんや「master」さんが並んでいた。私は3番目の到着で、ゴルフ、パサート、308の順で白いワゴンが並んでいく。間も無くして「10max」さんが到着。私の308はパサートオールトラックに挟まれた。

 

白ワゴンといっても、色味の違いがよくわかる。「我々は同じ白色仲間だと思っていたが、まったく異なる生物だったのだ!」とバラエティー番組の一つでもできそうだが、いかがでしょう?

でぃーた号 master号 まこまち号 10max号
車種 GOLF R Variant Passat Alltrack 308SW Passat Alltrack
全長(mm) 4,595 4,785 4,600 4,785
全幅(mm) 1,800 1,855 1,805 1,855
全高(mm) 1,465 1,535 1,475 1,535
最低地上高(mm) 130 160 120 160
ホイールベース(mm) 2,635 2,790 2,730 2,790
車両重量(kg) 1,570 1,740 1,380 1,740
ラゲッジ容量(L) 605 639 610 639
エンジン 2L ガソリン 2L ディーゼル 1.5L ディーゼル 2L ディーゼル
パワー/トルク(ps/Nm) 310ps/400Nm 190ps/400Nm 130ps/300Nm 190ps/400Nm
トランスミッション 7DSG 7DSG 8AT 7DSG
駆動方式 AWD AWD FF AWD

 

輸入ワゴンが欲しいヒトには眉唾ものの展示会だが・・・大黒パーキングエリアには興味を持つ人はいなく。インタビューくらいしてくれてもいいんだぜ?

 

と思うものの、周りには走るクルマのオンパレードだ。太刀打ちできるはずもなく、そのつもりも無いことを4人顔を見合わせて頷きあった。(脚色ですが!)

 

10maxさんのパサートオールトラックと まこまちの308SW
10maxさんのパサート・オールトラックと、まこまちの308SW。同じワゴンも、デザインの方向性も色味も違う。この比較ショットはレアでしょう(^^)
白ワゴン・オフ会
手前より、10maxさん、まこまち、masterさん、でぃーたさん。どのクルマも、走りを愉しむクルマには見えないが・・・それは先入観である。

 

はじめまして、と挨拶する。見ず知らずの偽名の世界にも関わらず、すぐにおしゃべりが盛り上がる。女子高生がペタペタ喋り、ケラケラ笑うがのごとく、今まであったことから自分の車を選んだ理由、相手のクルマ、自分のクルマの良いところを褒めあったりを繰り返す。

 

これはオフでは毎度のことで、インターネットというインフラありきの今の世の中に感謝する。顔を知らないうちに知り合いになり、会いたいと思ってから会いにいくなんて。もしも娘がオフに行きたいって言い出したら、必ずけしからん!って言うくせに、冒険と身勝手に手を出すのはやっぱり素直に面白いし、そもそも気の合う人と話すんだもの、楽しいよね。

 

ゴルフRヴァリアントに横乗りします!

 

さて、オフの醍醐味クルマの乗り合いっこの開始である。

 

まずは今回のオフ中最大のイベントと思われる、「でぃーた」さんの「Volkswagen Golf R Variant」に乗せてもらう。先日私の参加できなかった春の野尻湖オフ会で大絶賛の、ワゴン最凶ジェットコースターを体験させていただくのだ。

 

ブログ仲間のくるすぺさんやUUさん、10maxさんの絶賛評価が気になったが、はてさて一体どのようなクルマだろうか?噂ではくるすぺさんが泣いたと言う・・・実態はいかに?である。

 

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5月30日追記:くるすぺさんがパサートオールトラックの素晴らしいインプレ記事を書いてくださったので文中にリンクを追加しま…

 

パーキングを出るところまでは至って普通。むしろ上質なエステート。少しコトコト、硬いのかなと思いもするが、目で見る路面状況に比べてもショックが少ないことがわかる。硬め好きには丁度いいサスペンションの調整だ。

 

などと関心してると、本線への合流で状況が一変した。

 

 

 

ギオォオオオオオオオオオ!

 

 

 

っという凄まじいメカニカルサウンド!スポーツカーのシリンダーが上下にうごいている時に聞こえてきそうな、あの音が脳天に突き刺さる!

 

身体にかかる重力加速は凄まじく、フロントウィンドウに見える前景の「早送り度」の成長曲線が崖のよう。普通にUの字(´;ω;`) 助手席に乗せてもらったのだが、涙が出る前に乾ききってしまいそうな加速感!

 

3歩後ろに脳みそを置いてきてしまいそうな移動の暴力。・・・しかし、なんだか病みつきになりそうな・・・ふと、昔のアニメで加速感がすごすぎてブラックアウトしてしまうシーンを思い出した。明日のジョーが燃え尽きて真っ白になるシーンも思い出した。人の感覚の限界値・・・けれど、なんだかその先があるような気がして、主人公達が見た結末の先を、フォルクスワーゲンは知っているのか、と考えてしまった。

 

ゴルフRヴァリアントのコックピット

 

感性に響くエンジンサウンド

 

まこまち でぃーたさん、もう一度アクセル踏み込んでください!

でぃーた いいですよー

 

GOLF R を具現化したような、プチオシャレを貫き通すでぃーたさんは、私のリクエストにも嫌な顔せず応えてくれる。

 

ギオォオオォォオオォ

 

これは4気筒?マルチシリンダーを思わせるギャ音を聴いて、どんどん気分が上がっていく。

 

まこまち はぁ〜!ガソリンエンジンの高回転音、最高じゃないですか!

でぃーた 実は、マフラーあたりにマイクが仕込んであるんですよ。

 

なんと・・・爽快音のおかわり仕様だったのだ。気持ちのいいエンジンサウンドを余すことなく、GOLF R を購入した人へ届けるジェントルマン。フォルクスワーゲンの真面目さは、遊びにも込められているんだね。

 

正直、ガソリンエンジンに戻りたくなってしまうサウンドだ。でぃーたさんのツイートで見ていたが、GOLF R は暴力的な加速をする一方で、高速道路の燃費は 18 km/L に届くのだ。財布に優しいかは車両本体価格もあって言い難いが、環境への配慮は徹底的なことがよく分かる。

 

音響心理学というものがある。人の聞く音の響きが、人の心にどのように影響をもたらすものなのか、という研究だが、気持ちのいいエンジン音とは、例えば管弦楽のハーモニーのように人の心に響くのだという。

 

回転数が上がっていく・・・パルスが上がっていく、音階が上がっていくから、私たちは高揚感を得られるのだが、つまらないエンジンのつまらないサウンドを聞いたところで、心が盛り上がるわけではない。されど、フォルクスワーゲン・ゴルフRヴァリアントには、ついつい「気持ちいい!」と言いたくなるサウンドが携わっていた。

 

ゴルフRヴァリアント
単純に早いだけではなく、スマートな乗り心地や色気あるエンジンサウンドを味わえる、でぃーたさんのゴルフRヴァリアント。実は、色々手が入っていてお化けトルクとなっている!

 

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まこまち ワーゲンを見直す

 

さて、オフ会会場へ戻ってきた私は、正直考え方を変えなければならないと思い出した。それは、フォルクスワーゲンについてである。

 

以前ゴルフとポロを試乗したが、実用度は高度なバランスを持っているが、色気や魅力というものは薄いと感じていた。雑味の無いものが製品になったとき、味気ないものになってしまうことは良くある話。だからワーゲンのクルマというのは、製品として完成されているからこそ、色気の皆無なクルマだと感じていたのだ。

 

今回はその感覚を、ポキっと折られてしまったようだ。ワーゲンにもしっかりと、色気の美学は存在する。なるほど、さすがはプジョーのライバルである!(`・ω・´)

 

そして、怒涛の「パサートオールトラック」ダブル攻勢でダメ押しをされることになるのだが、それはまた次回のお話です。つづく!