【オフ・リズム】比較するから良さが見える ワゴンクラスタとオフの意義(Peugeot 308SW リアシート編)

「オフ・リズム」輸入白ワゴンクラスタ関東支部の会合編最終回。とうとう、我がPeugeot 308SWの実力を知らしめる時が来た!プジョー・ファンの皆様、お待たせいたしました(^^)

 

フォルクスワーゲン・ゴルフRに、パサート・オールトラック2台を味わった我々は、今回のラインナップでは異色のプジョーを体感する。価格差を考えれば脇役感の強いプジョーだが、比べるとどのように違いを感じることができるのか。

 

きっちりかっちりが信条(と勝手にきめつけている!)で「強靭」なイメージのワーゲン勢に、そもそも強さではなく「柔軟」で挑むフランス・プジョー。ワーゲンの色気を感じた今回は劣勢を強いられそうだが、そこはプジョー、独特の価値観で輸入ワゴンに食い込むぞ。

 

ちなみに、オフ会の様子は次のリンクからすすめます。

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待ってたぜ Peugeot 308SW

 

ステアリングを握るのは、パサート・オールトラック乗りの master さんだ。私はリアシートへ。プジョーの中では比較的テンションの高いシートなのが TECH PACK EDITION なのだが、ワーゲンから乗り換えてもさほど硬いとは思わない。

 

スッと走り出し、パサート・オールトラックが”はずんだ”大きな継ぎ目を乗り越えたが、あまり大きな揺れにはならない。うんうん、プジョーのトーションビーム・サスペンションも、良い仕事しているじゃないか。

 

master なかなか良いですね・・・やっぱりプジョーも検討するべきだったかもしれません。

 

でしょでしょ? i-Cockpit を巧みに操る master さんは、このエンジンは良い、欲しいを連呼する。オーナーにとって、自分のクルマを褒められることほど嬉しいことはありません。

 

でぃーた まこまちさんの言う、「クウォーン」っていうエンジン音をまだ聞けていません!

10max そうですね・・・かすかに聞こえる?

まこまち いいえ、聞こえていませんね(笑)master さん、パドルシフトでギアを下げてみてください。あと、スポーツモードにしたほうが良いかも。

 

master さんはシフトを下げてみる。3速、2速とさがったところでスポーツモードスイッチをオン。クルマはスッと前に出るが、首都高速道路の制限速度ではあまりエンジンを回せない。リアシートでもどかしい気分になってしまう。

 

308を運転するmasterさん
Peugeot 308SWを運転する masterさん。実は 10max さんにも激写されている。1.5Lディーゼルエンジンのエンジン音は、一般道のほうが楽しめるかも?

 

PSA 1.5L ディーゼルエンジンで色気のある音色を味わうには、少々コツが必要だ。私は一般道での停止→時速40km/hくらい、2000rpm前後での、軽く湿気ったサウンドが好きであるが、アクセル開度は結構緩め。しっかり踏み込んだ時に3000rpm〜4000rpmで味わえる音も、ディーゼルのおまけとしては十分なのだが、やっぱり効率の良いところの音色が一番良いものなのだろうか。

 

しかし、口下手な私はこの事を上手く伝えられない。あとは master さん頼りです(´;ω;`)

 

その master さん、横浜公園の急な上りでアクセルを煽る。助手席に座る 10max さんが、鳴りましたね!と同意を求め、master さんもでぃーたさんもウンウンと頷く。リアシートに座る私には伝わらない・・・エンジンに近いからこそ聞こえる音なのか・・・けれど、プジョーのリアシートスペースに居て、着席位置での環境に違いがあることがわかってきたぞ。思ったよりも静かなのだ。フロントシートはエロい人用、リアシートは真面目な人用ということか!?

 

バランスの良さの光る3つの輸入ワゴン

 

それにしても。

 

スペック上では 300Nm は良い数値だし、だからといって大人4人・およそ250 kg のペイロードを追加しての走行は流石に辛いだろうと思っていた。しかし一廻りみんなのクルマに乗ったところで、クルマのキャラクターを意識してのスペックなのだと、改めて関心する。

 

加速の性能は当然ながら、ゴルフRが一番だ。豪快なエンジンサウンドもアクセルを踏み込みたい人のもの(笑)。私の感じたところによれば、次点はPeugeot 308SWである。低回転域から淀みない軽快さを演出するのが好印象。パサート・オールトラックは方向性が違うようで、通常走行領域での静かな走りに気を配っている印象である。上での伸びるタイプだった。

 

乗り心地は甲乙つけがたい印象だが、オールマイティなゴルフRはクルマの性格から言ったら流石。パサートは柔らかめ。308SWも柔らかめだが、シートのクッション性能の高さのおかげでパサートには上質が備わっている。308はコシがある乗り味で、私はとても気に入っている。が、乗り心地は好みにもよるだろう。

 

運転支援はワーゲンは介入が早い印象だった。高速道路は「ラインを踏むな」というよりは「センターから外れるな」と言われているような感覚。ドイツ人め・・・いや、ACCのレベルの影響だろう。しかし、ステアリングに手を載せていればトレースしてくれるのは、試してみると意外と面白い。

 

総じて言えるのは、クルマはやっぱり面白い、というコトだ。特定のメーカーのファンになるのも悪くないが、色の違うクルマに乗るものも面白い。そして、ディーゼルの最新ユニットの進化の速さ。パサート・オールトラックもPeugeot 308SWも、聞かされなければディーゼルエンジンだなんて思わない。

 

308とパサート

 

人との繋がりを創造する「オフ」の意義

 

10max まこまちさんの「メディア化」ってなんですか?

まこまち 日常の事を書かないから「ブログ」じゃないかなって。

master 文章を書くのって面白いですよね。文字書きオフも良いかもしれません!

 

クルマを降りて、さまざまなクルマ談義を繰り広げる。昔乗っていたクルマの話、前のクルマを降りた理由、沢山の会話を重ねるのは、SNSではレスポンスも文字数も足りないからだ。そのもどかしさを爆発させて、どんどん話を連ねていく。

 

これで、私があった「SNSの中の人」は合計6名になった。当初の計画に比べれば、コロナ渦の影響で随分少ない。もともと人に会うのは積極的ではない人種だが、人と話すことの愉しさは、SNSやブログで沢山教えられた。そしてオフでは(当然お互い気を使って入るが)昔からの友人のようにお喋りができるのが本当に面白い。

 

私は、「カフェをやりたい」と言った。今の仕事の不満もあるし、子供の生活のこともあるし、将来の日本のかたちを想像したときの私なりの解でもある。それでも、事業を起こすことには心配は当然ある。

 

知らない人と話をするのは、嫌いではないがストレスはある。見ず知らずの人といきなり雑談するのは、相手の出方を見なくてはならず難しい側面は多いもの。田舎での集客も難しい。

 

しかし、インターネットでお客様と先に知り合いになっていたら、どうなるだろう?全国に来て欲しいと呼びかけたら、どうなるだろうか。オフ会を通じて、この問にはそれなりの答えがついてきた。「インターネットでの知り合いは、リアルワールドでの知り合いに成りうる」のだ。

 

でぃーた 泊まるところを作って欲しいです(笑)

まこまち その件はすこーし考えがありまして・・・

 

でぃーたさん も master さんも 10max さんも、それに野尻湖で出会った UU さんに くるすぺ さんも、また話したいと思える方々だった。このつながりは貴重である。そっとカフェへの背中を押してくれる存在だ。不安が解消されそうで、私も、もう一歩先へ踏み出したいと考えるようになってきた。

 

輸入白ワゴンクラスタオフ

 

そんな、クルマとは少し違うことを考えながらも、口も脳も止まらずに話は続く。嬉しいことに、白ワゴンの飛び入り参加も。ゴルフRが2台並ぶという、宝くじでも買って帰ったほうが良いのではないか?と邪な考えが浮かぶほどのレアな事件も起きてしまった。プジョーも1台こないかな!なんて叫んでみるも、カラフルなルノーが居るくらい。トホホ・・・プジョー人口の少なさに閉口である。

 

されど、好きな人が好きならそれでいい、それがライオン・ポリシーでもある(勝手!)。寂しくっても、インターネットやSNSがあれば全く問題ない。

 

立ち話に永遠は与えられず、夕刻が近づいてきた。夕方の公園で、もう帰らないと叱られる、なんて言いながら走って帰った子供時代を思い出す。次のオフはどこでやろうか?

 

新しい友人を求めて、私は次回の開催を楽しみにステアリングを握り直した。

 

 

 

【オフ・リズム】輸入白ワゴンクラスタ(大黒編)は、これにて終幕です。お読みいただきありがとうございます。次回は、以前「小説風」として読み手を遠ざけた(汗)野尻湖編を再編集してお送りする予定です。