【Tips】ブログの為に一眼レフを買おうぜ 現像の楽しみ方

  • 2020年4月26日
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ブログ用の写真をできるだけカッコよくしたいのであれば、やはりデジタル一眼レフカメラを買うのが良い。その理由は、保存されるファイル形式が良いからです。

 

スマートフォンのカメラも随分進化したし、世代を変えるごとに美しく撮れるようになったけれど、数年前の一眼レフと比べても、まだまだかな、と思うところも多いです。

 

今回のTipsでは、一眼レフカメラの画像現像を、Adobe Camera Raw というソフトを使用して行う方法を説明します。

 

適した画像ファイルの選択

スマートフォンで撮影した写真は、だいたいの場合は「JPEG」ファイルに保存されます。インターネット上での液晶画面での見栄えと、ダウンロードの速度を優先したファイルですので、画質は圧縮されてソコソコ、ファイルサイズは小さいという、「じっくり見られる必要のない画像」には重宝します。

 

圧縮率は変えることもできるので、画質を良くすることもできます。
monogress で使っている画像も「JPEG」ファイルですが、高性能スマートフォンやパソコンでの閲覧も考えて、大きめのサイズ、低めの圧縮率で調整しています。サイズの大きな画像は、Googleからペナルティを受けることになったり、サイト速度を遅くしてしまう可能性があります。monogress では遅延読み込みを使い、ペナルティを回避しています。

 

一眼レフカメラはというと、「RAW」ファイルとして保存しています。この、「RAW」ファイルこそが、ブログの写真を際立たせるための理由の原点になるのです。

 

「RAW」ファイルには、撮影したときの全ての情報が含まれています。

 

空の模様、雲の厚さ、森の、海の、街の色、コントラスト。撮影したときの全ての情報が含まれています。だから、後から見返した時、貴方の目には映っていなかった情報も含まれています。

 

例えば、撮影したときの天気が、白く曇っていたとします。あなたの目には、単なる白い雲のあつまりにしか見えていません。そして、スマートフォンやデジタル一眼レフの液晶画面でも、白い雲のあつまりにしか見えません。

 

ところが、デジタル一眼レフカメラは、雲の模様を捉えている可能性が高いのです。例えば、こんな感じです。

Photoshop サンプル ビフォー

こちらが加工前。そして次が加工後です。

Photoshop サンプル アフター

 

RAWファイルは、フィルムと一緒。撮影したものは写真におこさないと綺麗に見えないように、人間の目に入っていなかった情報は「現像ソフト」を使えば引き出すことができます。現像ソフトを使うことで、パソコンやスマートフォンで見れる画像へ変換することができます。

 

ここでは、Adobe Photoshop を使ってRAWファイルの現像の幅をお見せします。

 

Photoshop へ RAWファイルを読み込ませると、「Camera Raw」というソフトが起動します。とても手軽にRAWファイルを現像することができ、便利です(^^)

 

Camera Raw の基本カラー調整

色温度

色温度は、画像全体を寒々しくしたり、暖かくしたりする編集項目です。左につまみを移動すれば、全体的に青っぽく寒々しく、右に移動すれば、全体定期に黄色っぽく、暖かい印象へと修正します。

 

Photoshop CameraRAW サンプル 色温度

【色温度を下げた画像】

 

Photoshop CameraRAW サンプル 色温度

【色温度を上げた画像】

 

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色かぶり補正

色かぶりを補正します・・・正直に申しまして、色かぶりの説明はしづらい。画像全体についた「色味」を補正するもの、と捉えればいいと思います。つまみを左に移動すれば、緑色っぽく(つまり、赤色っぽさが消える)、右へ移動すれば、赤色っぽく(緑色っぽさが消える)修正をほどこしてくれます。

 

Photoshop CameraRAW サンプル 色かぶり補正

【色かぶり補正を下げた画像】

 

【色かぶり補正を上げた画像】

 

露光量

画像の明るさを変える機能です。写真を撮る時、カメラは自動的に「露出」を調整してくれています。露出とは、光をどれくらいカメラに入れるかを調整する機能のことです。これを現像時に再現するのが「露光」です。

 

Photoshop CameraRAW サンプル 露光

【露光量を下げた画像】

 

Photoshop CameraRAW サンプル 露光

【露光量を上げた画像】

 

コントラスト

画像全体の陰影の強弱を調整する機能です。明るいところは明るく、暗いところは暗くして、画像全体を引き締める効果があります。

 

Photoshop CameraRAW サンプル コントラスト

【コントラストを下げた画像】

 

Photoshop CameraRAW サンプル コントラスト

【コントラストを上げた画像】

 

ハイライト

コントラストと違い、明るいところだけを調整する機能です。つまみを左に移動すると、画像全体の明るいところが控えめな明るさに、つまみを右に移動すると、画像全体の明るいところが、より明るく修正されます。

 

Photoshop CameraRAW サンプル ハイライト

【ハイライトを下げた画像】

 

Photoshop CameraRAW サンプル ハイライト

【ハイライトを上げた画像】

 

シャドウ

ハイライトと逆で、暗いところだけを調整する機能。つまみを左に移動すると、暗いところはより暗く、つまみを右に移動すると、画像の暗いところが明るく修正されます。

 

Photoshop CameraRAW サンプル シャドウ

【シャドウを下げた画像】

 

Photoshop CameraRAW サンプル シャドウ

【シャドウを上げた画像】

 

白レベル

ハイライトの補完機能と思っていいと思います。写真の中で、白っぽいところの調整をします。

 

Photoshop CameraRAW サンプル 白レベル

【白レベルを下げた画像】

 

Photoshop CameraRAW サンプル 白レベル

【白レベルを上げた画像】

 

ハイライトと白レベルとの差は分かりづらいですが、白レベルのほうが「白」に近づく印象があります。

ハイライトPhotoshop CameraRAW サンプル ハイライト
白レベルPhotoshop CameraRAW サンプル 白レベル

 

 

黒レベル

同じく、シャドウの補完機能です。写真の中で、黒っぽいところの調整をします。このあたり簡単に書いていますが、結構調整で使います。えーと、触るとわかる(笑)

 

Photoshop CameraRAW サンプル 黒レベル

【黒レベルを下げた画像】

 

Photoshop CameraRAW サンプル 黒レベル

【黒レベルを上げた画像】

 

黒レベルを上げる = 明るくなる ところに注意してください。シャドウとの差は、次のような感じです。

シャドウPhotoshop CameraRAW サンプル シャドウ
黒レベルPhotoshop CameraRAW サンプル 黒レベル

白レベルもそうですが、色味を気にせず調整するのが「白レベル」「黒レベル」と捉えて良いでしょう。

 

テクスチャ

画像の細かさを際立たせる機能です。つまみを左に移動すると、ディティールがゆるんだ夢の中のような画像に、つまみを右に移動すると、くっきりはっきりモノが際立つ画像へと変わります。Camera RAWの楽しさの一つだと思います。

 

Photoshop CameraRAW サンプル テクスチャ

【テクスチャを下げた画像】

 

Photoshop CameraRAW サンプル テクスチャ

【テクスチャを上げた画像】

 

明瞭度

コントラストの強い版のような機能。画像全体のコントラストを調整しつつ、画像全体というよりは個々のアイテムにおいて強弱を調整できる機能。カッコいいクルマを演出するのなら、つまみを右に動かして画像をくっきりさせよう。

 

Photoshop CameraRAW サンプル 明瞭度

【明瞭度を下げた画像】

 

Photoshop CameraRAW サンプル 明瞭度

【明瞭度を上げた画像】

 

かすみの除去

画像の明るさが変わるように見えて、名前の通り霞んだ印象をとってくれる機能。テクスチャ・明瞭度・かすみの除去はRAWの現像以上のことをしてくれていて、表現力を上げてくれるので頼もしい。

 

Photoshop CameraRAW サンプル かすみの除去

【かすみの除去を下げた画像】

 

Photoshop CameraRAW サンプル かすみの除去

【かすみの除去を上げた画像】

 

RAWファイルが最強

今回は、RAWファイルの現像に焦点をあてて説明しました。

 

CameraRAWは、Adobe Photoshopのフィルターの一つとして動作するので、JPEGファイルも修正することができます。ですが、JPEGファイルはインターネット表示用にカスタマイズされてしまっているので、CameraRAWで修正中にブロックノイズが見えたりして悲しいことになります。

 

ですので、一眼レフカメラでの撮影は、RAWファイルへの保存がベストなわけです。

 

もう二度と巡り会えない瞬間は、できるだけたくさんの情報で保存しておく。現像ソフトで少しづつ修正しながら、写真をとったその場所の魅力を引き出してあげるのが一番よいことだと思います。

 

次回もCameraRAWを使って、画像の微調整をかけていきたいと思います。

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