楽しくお酒を呑むために Zwiesel のグラスを手に入れよう

monogressでお酒ネタを始めるにあたっては、闇雲に美味しいお酒を勧めるのもどうなのかなあと考えました。

 

お酒というのは一つの趣味で、料理を楽しむ上でのエッセンスであり、仲間達との和みをもたらす素晴らしいアイテムです。

 

けれども、依存症もそうですし、食べ過ぎによる肥満もそう。呑み過ぎると身体に害を与えてしまう、注意の必要なものでもあるのです。単純に旨いからと薦めるのは気が引けます。

 

そこで私は、お酒をできるだけ美味しく楽しむことをメッセージとして伝えようと思います。

 

お酒に合う料理やオツマミだけでなく、呑みかたやシチュエーションを追求する。モノコトを大事に捉えるmonogressだから、お酒を飲むことを邪険には扱いたくない。

 

ヘベレケ酒飲みのためのものにしたくない。そんな気持ちで書いていこうと思います。

 

もしも、お酒を飲んだことのない方がいらっしゃれば、少しだけお付き合いを。味が嫌いだとか、酔うのが嫌だという方にも、存分に気を遣って記事を書きますので。

 

 


【monogress】 は、まこまちが執筆する”私が読みたい 旅と移住とカーライフメディア”を目指したブログ形式オリジナルメディアです。

モットーは”コダワリすぎて読みづらさ抜群の文章主体メディア”・・・日記とは違う、雑誌とも違う、オリジナルな読み物として、通勤中やお昼のお供に楽しんでいただければ嬉しいです。

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Twiesel(ツヴィーゼル)グラスでお酒を愉しむ

お酒というものは、単純に良し悪しを決められるものではない。

 

料理が旨かろうが不味かろうが、例えばお袋の味であれば、彼氏彼女からの贈り物であれば価値が変わっていくように、お酒もお酒単体では評価できないこともある。

 

それは合わせられたツマミであるとか、お気に入りの音楽だとか、酒を囲むシチュエーションだとか、とにかく簡単には収まらない。

 

だからこそ、大事な時にはずすのが怖かったりして、テッパンにしたいお気に入りのお酒を探す、悠久の旅にでるわけです。

 

お酒を始めるならグラスから始めよう

お酒を注ぐグラスもそう。

 

ビールにはビールの、だとか、ワインのボルドーには専用の、というような、こだわりを持つのも悪くない。でも、家のサイズは限られるから、あまり多くのグラスを持つのも、難しいのも確かです。

 

けれど、お酒の味はグラスの形で随分変わる。これは正しいことなので、せめてひとつ、ふたつはグラスを買うことをオススメします。

 

 

今回、せっかくお酒にまつわる話をするということで、代官山はTwiesel(ツヴィーゼル)のアンテナショップへ行ってきました。

 

たまたま、我が家にあったワイングラスが割れてしまい、正月に楽しく呑むための補充という側面はあったのですが。

 

ツヴィーゼル・グラスはドイツ製で、お酒の味をコントロールする効果がある。例えば、薄い香りを濃厚にかえたり、酸味の強いお酒を大人しくしたり、などなどだ。

 

お酒にも色々なタイプがあるものだから、グラスのサイズも、カタチも、いろいろ存在する。我が家ではフランスのボルドー地方の赤ワイン用に「ボルドーグラス」と、オールマイティに使う「シャルドネグラス」を持っていました。

 

今回割れたシャルドネグラスは、ボルボグラスの10倍は使っていました。日本酒もワイングラスで飲むことも多々あった為、消耗してしまったのでしょう。

 

その補充だけのつもりだったのに。

 

ついでに買ってしまいました。ウイスキー用グラスです。ショップの方がオールマイティに使うならオススメというし、一脚 2,000 円以下という安さ。

 

代官山 ツヴィーゼル

ツヴィーゼルグラスたち

ツヴィーゼルグラス

 

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想定外の飲み物も味を変換してくれる

ハートランドという瓶ビールを手に入れて、早速お家でグラス購入パーティー開始です!

 

小さく蕾のようなカタチのグラスは香りを凝縮して伝えるタイプ。グラスを傾け、口に含むその時の、ホップの華やかな香りが心地いい。

 

ハートランドは苦味の美味しいビールであるが、このグラスを通すことでマイルドに、軽い口当たりに修正をしてくれました。泡がうまくグラスの上部まで満たしてくれるおかげなのか、炭酸のぬけもゆるやかです。

 

いつものコップのみとは違う楽しさを、わずかな出資で手に入る。ドイツありがとう!という気持ちになってしまいました(^ ^)

 

ツヴィーゼルグラスとビール

 

合わないお酒も当然ある その変化は面白さにつながる

ちなみな、勢いでオールフリーというノンアルコールビールを注いでみたものの、グラスに合わず。缶の臭いが増強されて、飲める代物ではなくなった。

 

グラスは、飲み物のいろいろな側面を魅せてくれる。価格の高さはグラスの薄さ。口に当たる感触が、薄ければ薄いほど丁寧に味わえる。

 

お酒が不味いと感じたあなた。もしかすると、グラスを変えれば美味しいと感じるかも。苦いビールが嫌いならば、瓶ビールを注いでみよう。甘く華やかな飲み物に変わってくれることでしょう。

 

ワインはワイングラスの特性による味と香りの変化も面白い。これもまた、別の機会に。

 

二人で過ごす、夜の貴重なひと時を、グラスに注ぐお酒の変化を楽しみながら、どうして味が変わるのかと、語り合うのも面白い。

 

薄くて高いグラスによって美味しく変わるお酒もあれば、普通のコップで飲むほうが、美味しい場合も沢山ある。その組み合わせは、組み合わせた分だけ体験に変わる。

 

夜の時間を大切な、特別なものに変えるために。お酒を始めてみる前に、お酒が嫌いな貴方にも、グラスを購入することをお勧めします。

 

ツヴィーゼルのグラスはとても薄い

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あとがき

お酒ネタを開始です(^ ^)

 

お酒ブログはどうしても、味や香りの細かい描写に走りがちだし、ヘベレケに感情を高ぶらして楽しい時間を演出するものをよく見ます。

 

私は私でアマノジャクなものですから、ちょっと違った観点で書いてみたい。

 

結局は銘柄の紹介に入るのですが、お酒の醸す味や香り、作り手の想いとかを、インスピレーションで感じ取って、わかりやすく皆さんへ伝えていきたいと思います。