クルマのカタログを開くとき、あなたは何を期待するだろうか。
美しいエクステリア。豪華なインテリア。自慢のエンジンに、最新のテクノロジー。欲しいクルマのカタログなら、ページをめくるだけでワクワクしてしまうものである。カタログへの期待は、人それぞれ。どんな使い方をしようとも、幸せへの道しるべには違いない…!
そして私は、新しいカタログの楽しみ方を提案したい。車のカタログを手にし、読み込んで、自分の印象をベースにしてメーカーのたくらみを暴いていく…これを、「車カタログ散歩」としてシリーズ化を企てることにいたしました!
その一発目は、日産フェアレディZのカタログです。
表紙には美しいブルーのZ。立派な装丁で、なかなか高級感がある。中身もきっと、スポーツカーの魅力がぎっしり詰まっているのでしょう。そう思って開いたのだが……。どうやら日産は、私にクルマを売る前に、人生を語りたいらしいぞ。
美しいクルマは、去り際まで美しい。

鮮やかなブルーの表紙に、フェアレディZのリアビュー。
少し暗い風景の中で、横一文字に伸びるテールランプが印象的だ。車体の輪郭は闇に溶け込み、リアフェンダーから後方へ続く造形が浮かび上がっている。
うん、格好いい。
スポーツカーのカタログなのだ。もっと迫力のあるフロントマスクを見せてくれよ。疾走する姿でもいいし、エンジンを誇示したっていい……という声が聞こえてきても、不思議ではない。
しかし、日産が選んだのは、後ろ姿。
Zは、きっと尻に自信があるのでしょう。それはわかる。私も美しい尻は大好物。(もちろん、クルマの話です。今のところ。)
数多の記憶を辿っても、このリアビューはだいぶ上品で美しい。スポーツカーらしい低い車体と、力強いフェンダー。そこに、どこか懐かしさを感じさせるテールランプが組み合わされる。
美しいクルマは、去り際まで美しい。
なんて、ちょっと格好つけたくなる表紙です。
まずは格好良さを見てほしい。そんなメッセージを感じる。なるほど、日産はフェアレディZの美しさに、相当な自信を持っているらしい。では、その自信のほどを確かめてみるぞ。
無駄を愛せ。これぞスポーツカーの美学

最初に現れるのは、リアを真横から捉えたカットショット。
うん、これまた美しいぞ。
長いボンネット。低い屋根。シルエットに輝くリアランプ。
フェアレディZのスタイリングには、クルマという道具が本来持っている合理性から、思い切り離れた部分があります。人を運ぶためだけなら、こんな形である必要はない。荷物を積むにも不便だし、乗り降りだって楽ではないはず。
けれども、その無駄こそが美しい。
必要ではない形を、あえて選ぶ。実用性を犠牲にしてでも、美しさを手に入れる。現代のクルマのスタンダードから離れることで、大切にしたくなる表現を完成させている。
合理性を捨てた先にしか、生まれない美しさがある。
美しくあれ!
フェアレディZが、そう叫んでいるように感じる。もちろん、叫ぶはずがない。クルマは無機物だ。鉄とアルミと樹脂でできた、工業製品である。それなのに、何かを語りかけてくる。しかも、私のほうは喜んで耳を傾けている。
……うん、我ながら重症(笑)
でも、そこがクルマの面白さだと思う。人間が作り上げた形に、人間が勝手に心を宿らせる。だからクルマ好きは辞められないのです。
何度でも蘇れ。Zが語る再起の物語

ページをめくると、今度は青い光に包まれたベイブリッジの夜景が現れた。あれ、クルマはどこだ?と思わせるくらい、フェアレディZは小さく写り込んでいた。写真の片隅には、小さな詩が書かれている。たぶん、詩を読んで欲しいのでしょう。どれどれ……。
それは不死鳥
何度倒れても必ず蘇り
新たな境地へと途を切り拓いてゆく
その名はフェアレディZ
出典:フェアレディZカタログ
フェアレディZを不死鳥にたとえ、何度倒れても蘇り、新しい境地を切り拓いていくという内容。
なるほど。復活の物語ですね。
フェアレディZは長い歴史を持つスポーツカー。時代が変わり、スポーツカーを取り巻く環境が厳しくなっても、再び新しいZが生まれてくる。きっと、そういう意味なのでしょう。発表されるたびに鮮烈な印象を刻んできた歴代Z。その姿を思い出すだけで、気分が少し若返るのは面白いところです。(もっとも、若返るのは気分だけ。翌朝、鏡を見れば現実が待っているが…笑)
さて、この詩には、もうひとつの印象がある。
「もう一度、立ち上がれ。」
人生には失敗もある。挫折もある。もう駄目だと思うほど落ち込むことだってある。もう一度立ち上がりたくても、諦めてしまった自分もいる。いつまでも勝てるわけではない。むしろ、負けた記憶のほうが、妙に鮮明だったりする。
そこへ、この詩。私は、フェアレディZの復活を語りながら、読み手にも再起を促しているように感じられました。
昨日の自分に負けたなら、明日の自分で取り返せばいい。
そんな気持ちにさせてくれる。スポーツカーのカタログで、人生を励まされるとは思わなかった。もっとも、これは私の勝手な解釈かもしれないけれど。
未来を走るのは、Zか。それとも私か

今度は鮮やかなイエローのフェアレディZ。暗い背景の中に浮かび上がる、流れるようなシルエット。まぶたの裏側に焼き付けておきたいほど、美しい。
だんだん欲しくなってきた(笑)
そして、また詩がある。
絶対失ってはならないものがある
その為に逆風に立ち向かう
もっと先へと抗い続ける
乗り越えてきたものだけに未来は訪れる
出典:フェアレディZカタログ
逆風に立ち向かい、先へ進み続ける。そして、困難を乗り越えた者に未来が訪れるという内容。前のページから続いている、鼓舞を誘う流れを感じます。「不死鳥として蘇り、逆風に立ち向かい、未来を手に入れろ。」なかなか熱い。日産はどうやら、私を奮い立たせる気らしい。
ところで、ここで少し気になることがあります。
写真と詩が、あまり関係していない。
逆風という言葉から想像するのは、荒れた海や、険しい山道。あるいは、激しく走るスポーツカー。しかし、写真のフェアレディZは静かに佇んでいます。そこに苦難は感じられない。むしろ、すでに何かを成し遂げた者の余裕すら漂っている。
どうしてだろう…この違和感の原因を探ってみる。すると、ひとつの言葉に注目が向いた。
「未来は訪れる」
未来とは、何を意味するのか。
苦難を乗り越えて成功した自分だろうか。
憧れのフェアレディZを手に入れた自分だろうか。
どちらとも解釈できる。もしかすると、写真と詩を直接結びつけないことに意味があるのかもしれない。写真はフェアレディZの美しさを伝え、詩は読み手の人生に問いかける。そして、その二つを結びつけるのは、カタログを眺めている私たち自身だ。
写真が見せるのはフェアレディZ。詩が見せるのは、まだ見ぬ自分。
うーん、日産よ、なかなか巧みではないか。
ただ、ひとつ問題がある。私の未来にフェアレディZを登場させるには、まず銀行口座との話し合いが必要なのだ。こちらの逆風は、なかなか強いぞ(笑)
孤独に闘う私に、スポーツカーが必要なのか

次のページは、都会の公園を思わせる静かな風景。水面にはフェアレディZが映り込み、落ち着いた空気が漂っている。ここでも、写真とは直接関係のない詩が添えられていた。
目を閉じて飛び込むこともある
孤独に闘うこともある
心を鼓舞する力を求めるとき
見惚れるほどのスポーツカーがあればいい
出典:フェアレディZカタログ
……お……ちょっと待ってほしい。
「孤独に闘うこともある」
この言葉、私には随分と刺さるではないか。
それなりの立場になって、今まで知らなかったことが、今までよりも大きな加速度でグイグイと押し寄せてきた。判断しなければならないことも多いし、十分な確信が持てないまま決断しなければならないこともある。責任とは、案外静かなものだ。
そして、家族と離れて暮らす生活。当然ながら孤独はある。
まるで、私の日常を見ていたかのような言葉じゃあないか。
孤独とは、ひとりでいることではない。ひとりで答えを出さなければならない時間のことだ…なんて、少し格好つけてみたくなる。
そして、この詩は最後に、とんでもないことを言いのけた。
「見惚れるほどのスポーツカーがあればいい」
そうだ!
私に足りなかったのは、スポーツカーだったのだ……!╰(´︶`)╯
……いや、そんなわけはない(笑)
スポーツカーを買ったところで、仕事の責任が軽くなるわけではない。家族と離れて暮らす寂しさだって、解決するわけではない。それどころか、ローンを組めば責任がひとつ増える。まったく、何を言わせるんだ日産は。
しかし、妙に説得力がある。人生の問題を解決してくれるわけではないけれど、明日も頑張ろうと思わせてくれる存在には、なれるかもしれない。
疲れ果てて帰宅した夜。ガレージに美しいスポーツカーが佇んでいたら、少しだけ気持ちが上向くかもしれない。
休日の朝。まだ誰も走っていない道へ、好きなクルマで出かける。エンジンをかけるだけで、昨日までの重苦しさが少し軽くなる。そんな時間があってもいい。
クルマは人生を変えられないかもしれない。でも、人生の一日くらいは変えられる。
そう考えると、スポーツカーというのは、なかなか贅沢な道具である。生活に必要な栄養ではない。心に効く栄養ドリンクのようなもの、かもしれない。
さて、ここまで読んできて、ひとつの考えが浮かんできました。
このカタログは、フェアレディZの性能を説明するために詩を使っているのではない。読み手の心に、スポーツカーを欲しくなる理由を作っているのではないか。
いやはや、日産もなかなかやるではないか。
すっかり感心してしまったぞ。
Zのある人生。妄想だけならタダである

突然、カタログの雰囲気が変わります。
詩がなくなり、さまざまな街並みの写真が並び始める。洗練された建築物。都会の街角。お洒落な店舗。夜の住宅。そこに、ブルーやイエローのフェアレディZが佇んでいる。
なるほど、今度はライフスタイルの提案か。
これまでの詩は、人生の挑戦や孤独について語っていました。そして最後に、心を鼓舞するスポーツカーがあればいいと締めくくった。
その直後に、フェアレディZのある生活を見せてくる。
なんとも抜け目がない(笑)
お気に入りの店に出かける。街角にクルマを停める。夕暮れの道を走り、自宅へ帰る。どれも、フェアレディZがなくてもできることばかりだ。ところが、そこにZが一台あるだけで、人生が少し豊かになったように見えてくる。
目的地は変わらないのに、そこへ向かう自分が変わる。これぞ、スポーツカーの魔法。かかってみたいものですよね。
さらに面白いのは、女性が登場する写真が先にあり、その後に男性が登場すること。

スポーツカーといえば、男性の趣味という印象が強い。しかし、フェアレディZは女性にも似合う。そんな提案なのでしょう。あるいは、夫婦でカタログを眺める場面を想定しているのかもしれない。旦那がスポーツカーを欲しがって、奥さんにカタログを見せる。
まこまち「ほら、君にも似合うと思うんだよね。」
嫁さま「あら素敵。私も助手席に乗ってみたいわ。」
まこまち「そうだろう、そうだろう!」
……うし!
購入決定!
……なんてことを、日産が考えているわけはないよね(笑)
それでも、この写真構成は興味深い。ここまでのカタログは、スポーツカーを欲しくなる理由を語り、今度は所有した後の生活を想像させています。写真を眺めているうちに、私もフェアレディZのある生活を妄想し始めてしまった。気がつけば、カタログの中に自分の姿を探しています。
やっちゃえ、日産!
「それがなんだ」では済まされない

華やかな写真集から一転、今度は青い海と空が広がる。どうやら、また詩の時間らしい。語り足りないんだね(笑)
スポーツカーは不便か
スポーツカーは時代遅れか
それがなんだというのだ
本物の幸福がここにある
出典:フェアレディZカタログ
……うーん。
ここで、少し気持ちが離れてしまった。言いたいことはわかる。スポーツカーは合理性だけで選ぶものではない。不便でも、燃費が悪くても、欲しいと思わせる魅力があります。
しかし、それを開き直って肯定するのは、少し違うのではないか?
例えば、スポーツカーは燃費なんて気にしない、という言葉がある。ある意味では正しい。燃料代を節約するためにスポーツカーを買う人は少ないだろうし、走る楽しさを優先するのも当然です。
しかし、燃費は良いほうがいいに決まっている。
環境に優しく、それでいて走りも楽しい。そんなスポーツカーがあれば、そちらのほうが素晴らしいではありませんか。
もちろん、この詩は燃費について直接語っているわけではない。それでも、不便さや時代遅れであることまで肯定してしまうような勢いには、少し古いスポーツカー観を感じてしまう。
スポーツカーは、時代に逆らってもいい。でも、時代から逃げてはいけない。スポーツカーだからといって、進化を諦めてほしくはないのです。
そして、それまでの詩は、読み手に想像する余地を残していた。ところが今回は、価値観を言い切ってしまっている。
これが、私には少し窮屈に感じられたようです。
さっきまで日産に励まされていたのに、今度は日産に反論している。
忙しいカタログだなあ(笑)
歴代フェアレディZ。栄光を背負わない私には響かない

カタログは終盤に差し掛かり、歴代フェアレディZが並ぶページ。なるほど、ここで歴史を語るのか…?
フェアレディZには長い歴史があります。歴代モデルには、それぞれの時代を象徴するデザインや技術があり、多くのファンに愛されてきました。新しいZを作ることには、きっと大きなプレッシャーがあったにちがいありません。
そんなことを考えながら、詩を読む。
栄光は時に重荷になる
受け継ぐことの苦労を知る
しかしそれを成し遂げれば
そこに新たな歴史が刻まれる
出典:フェアレディZカタログ
栄光は時に重荷となり、受け継ぐことには苦労が伴う。しかし、それを成し遂げれば、新しい歴史が刻まれるという。うん。言いたいことはわかるぞ。けれども、やっぱり心に響かない。
そもそも私には、栄光がありません。
受け継ぐべき輝かしい歴史もない。(長男だけどね。)あるのは、日々の仕事と生活に追われる、ごく普通の人生です。背負っているのは栄光ではなく、住宅ローンと仕事の責任くらい。(いや、十分重いけれどね 笑)
そして、今度は文章そのものが気になってしまった。
「しかし」「それを」「そこに」
短い詩の中で、指示語や接続詞が続いている。
何を成し遂げるのか。どこに歴史が刻まれるのか。文脈から意味はわかるのだが、どうにも言葉の輪郭がぼやけてしまう。
私は文章を書くとき、こうした言葉をなるべく使わないようにしています。便利な言葉ではある。しかし、多用すると文章が単調になり、読み手の想像力を刺激しにくくなると感じています。ここまでのカタログには、短い言葉で心を揺さぶる詩があった。それだけに、今回の詩は少し残念。
もっとも、歴代フェアレディZを愛してきた人なら、まったく違う感想を持つのかもしれません。栄光を受け継ぐ苦労を知る人なら、この詩に強く共感するのでしょう。
なるほど。カタログというのは、読み手の人生まで映し出すものなのかもしれない。
それにしても、最初はフェアレディZが欲しくなっていたのに、いつの間にか詩の添削を始めてしまった。
いかんいかん。
これはスポーツカーのカタログだった(笑)
やはり性能はピカイチ…か?

ここで、ようやく具体的な性能紹介が始まりました。もう、残り6ページくらだったはず…少し残念な気持ちを引きずりながら、何か面白いキーワードはないかと探してみる。すると、紹介する順番が興味深い。
最初はデザイン。
続いてエクステリア、インテリア。そして、ようやく405PSを誇るV6ツインターボエンジンが登場します。
なるほど。
フェアレディZは、やっぱり格好良いことが最優先。405PSという強烈な数字を持ちながら、それを最初に語らない。
速いから格好いいのではない。格好いいクルマが、とんでもなく速い。
そんな価値観が、この順番にも表れているように感じます。そして、6速マニュアルトランスミッションの紹介に、気になる言葉を見つけました。
シフトレバーが吸い込まれるように操作できる、というもの。
いいねえ……。
これは運転してみたい。
シフトレバーを握る手。次のギアへと導かれる感触。エンジンの回転がつながり、クルマが前へ押し出される瞬間果たしてシフトレバーは、シャコッというか、コクッというか。
あの、手首のわずかな動きに機械が応えてくれる感覚。
人間と機械が、ほんの一瞬だけ同じ呼吸をする。
たまらないねえ。ムクムクと湧き出る、ドライバーズ・ワンマン・セッション!……何を言っているのか、自分でも少し怪しいですね(笑)
しかし、これだけは確か。人生の成功だとか、逆境だとか、そんな難しいことを言われるより、よほど私の心に響くではないか?
つまり、私は運転することが好きなのだ。
405馬力より、シフトレバーに恋をした
さて、フェアレディZのカタログを一通り眺めてきました。ここで、全体を振り返ってみます。
このカタログには、面白い特徴があります。スポーツカーなのに、性能の紹介が少ない。なんと、エンジンの写真もない!その代わりに、美しい写真と人生を語る詩が並んでいる。
復活、逆風、未来、孤独、栄光。
どれも、スポーツカーの性能を説明する言葉ではありません。しかし、これらの言葉を読みながら、私は何度も自分自身の人生を思い浮かべてしまいました。
日産が売ろうとしているのは、単なる速いクルマではないのかもしれません。フェアレディZを所有することで得られる満足感。そして、そのクルマが傍らにある人生そのもの。成功した人、成功を目指す人、そして成功に憧れる人。
そんな人たちに向けて、フェアレディZのある未来を提案しているように、このカタログからは感じ取れました。
かつて「いつかはクラウン」という言葉がありました。
ならば、今回のカタログが描く世界は、「いつかはフェアレディZ」なのかもしれません。
人生で何かを成し遂げたとき。あるいは、これから何かを成し遂げようとするとき。
その傍らにいて欲しいのは?
そう、美しいスポーツカーがあればいい。
そんな人生は、幸せかもしれませんね。

さて、残念ながら、私は少し違いまして。
成功した証としてスポーツカーが欲しいわけではありません。毎日の生活の中で、少しだけ心を奮い立たせてくれるクルマが欲しいのです。
成功したからスポーツカーに乗るのではなく、スポーツカーに乗りたいから、明日も頑張る。
私には、そちらのほうがしっくりきます。だからこそ、今回のモノグットクルポイントは、フェアレディZの詩の、あの一行に決めたい。
「孤独に闘うこともある」
スポーツカーのカタログを開いて、心を揺さぶられるとは思ってもみませんでした。
もちろん、後半の詩には共感できない部分もありましたし、文章の選び方に首をかしげることもありました。
だけど、この一行は素晴らしい。
人は誰でも、何かと闘っています。仕事だったり、生活だったり、自分自身だったり。誰かに褒めてもらえるとは限らないし、努力が報われるとも限らない。それでも、明日はやってくる。
そんな毎日に、心から好きだと思えるクルマが一台あったなら。
スポーツカーは、人生の問題を解決してくれるわけではありません。しかし、人生を楽しもうとする気持ちを、少しだけ後押ししてくれる存在にはなれるかもしれない。
そう考えると、フェアレディZというクルマは、なかなか魅力的ではありませんか。
うん。
これは試乗とお見積りの取得が必要だ。
無謀なことかもしれないけれど、買いますの一歩手前くらいまでは、話をしたいクルマですね(笑)
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