Peugeot 308 フォグランプの操作はウインカーレバーの内側を回すだけ

先日、長野県は諏訪湖へ夕方ドライブに行ったときのあとの話。

 

真っ暗なビーナスラインは怖かったよーとSNSで呟いたところ、フォグランプ使えば少しは良くなるよって教えていただきました。そういえば、フォグランプって使ったことなかったや。いよぉし、使ってみようという事になりましたが!

 

なんと操作方法が判らない(笑)フランス人の設計思考は、日本人の勘では分かりづらいことが多いのです・・・

 

 

スポンサーリンク

Peugeot 308 フォグランプの操作

点灯操作

結論から言えば、以下の通りです。

 

ウインカーレバー(ステアリング左側)のステアリング側のダイヤルを時計回りに回転させる

1度目の回転でフロント・フォグランプが 2度目の回転でリア・フォグが点灯

消したい場合は ダイヤルを反時計回りに同じ回数回転させる

 

どこを回すかと言えば、写真でお伝えしたほうが早い。

 

 

いやぁ、まさかココが回るとは思ってもみませんでした(笑)レバーに記載があるのだけれど、一生懸命銀色のパーツを回そうとしていたんですよね。壊す前に気づいてよかったですよ。

 

一度覚えてしまえば、このあからさまに「日頃から使わないでしょ?」みたいなところにあるフォグランプ機能もサクッと使えるようになります。これがフランス車の良いところ?ボルボはパット見で使えたから、ボルボのほうが優しいとは言えますがね!

 

さて、フォグランプをつけてはみましたが、思ったほど明るくはなりません。用途が違うので仕方がないけれど・・・

 

ランプはどのように点灯する?

ランプをつけると、以下の写真のようにフォグランプが点灯します。

 

peugeot 308 フォグランプ

 

写真のバンパー側についているランプが、フォグランプでございます。欧州ではフォグランプの着用は義務化されているようで、日本に入ってくる輸入車には大概ついています。霧の都だものね・・・あ、それはロンドンか・・・(*´Д`)

 

リアは、わかりづらいので点灯あり/なしの写真をどうぞ。

 

Peugeot 308 リアフォグ点灯

Peugeot 308 リアコンビネーションランプ

 

しかしまあ、この機能は覚えておかなくてはなりませんね。霧の中でドライブしているときに、視界を確保したり対向車線や後続車に存在を知らせるためには必須です。

 

都心や街ナカではまったく使わない装備のひとつ。むしろ迷惑。次に使うのはいつだろうか?

 

ということで、簡単にフォグランプの話をお伝えしました。

 

 

しかしこれだけで話が終わってしまうのは、フォグランプさんには申し訳ない話で。なにせ、ウインカーレバーにしっかり装着された装備なんだし、重要な機能であることには変わらないのです。

 

たしかに街ナカでは使わないけれど、年に数回だけかもしれないけど。なら、フォグランプの使いみちを考えてみればいいじゃない。使う回数を増やしてあげればいいじゃない?

 

そこで、「霧の中で視界を確保する機能」と「霧の中で存在をアピールする機能」以外に有用な方法はないか、調べてみましたよ。

 

キャンプ場でヘッドライトとともにフォグランプをつけてサイトを明るくする(のは×)

 

大自然に身を任せて、夜の漆黒を楽しむのがキャンプである。しかし、夜中に一人でおきちゃってトイレに行きたくなったとき、真っ暗の中を歩いていくのが数ミリですが度胸が必要。

 

そんなとき、クルマに搭載されたヘッドライトとフォグランプであたりを照らせば、怖いものなどなにもありません!

 

・・・しかし、こいつはノーマナー。せっかくキャンプ場で「明かりのない暮らし」を楽しみに来た他の方々には、大迷惑な話です。辞めましょう。

 

田舎道で交差点を曲がるときに足元を照らす(条件つきで○)

 

都心から離れると、街頭の無い道など日本にはまだまだ、沢山あります。狭い道路でヘッドライト以外に照らすものがないとき、足元は意外と見にくいものです。

 

そんなときにフロントフォグをつければ、路面の状況が多少は判りやすくなるでしょう。対向車に気を使いながらにはなりますが、事故につながらない程度に活用しましょう。

 

ところで、都心でバカみたいにフォグランプをつけて走っているクルマがいますが、あれは光軸をいじって前方を照らすようにしているらしいです。買う方も買う方だけど、売る方も売る方だよね。

 

東名高速と黒い雲

 

ゲリラ豪雨のときに付近を照らす(○らしい)

 

夜間や雨天時には、対向車のランプしか見えないときが出てきます。特に夕方を過ぎてくると、暗闇の中でライトだけが迫ってくるように見えるものです。

 

すると、対向車の車幅を確認してぶつからないように走りたいところですが、最近はスモールランプとヘッドライトが一体化していて見分けがつかなかったりします。しかも大雨で見づらいし。そこで、フォグランプの登場です。

 

あきらかにクルマが走ってくることがわかるほか、フォグランプの効果で視界も広がる、らしいです。ゲリラ豪雨では当然速度を落として運転することになるでしょうし、安全な場所があれば停止したほうが良いでしょう。けれども、走っていなければならない時は、積極的にフォグランプを活用して視界確保といきたいですね。

 

豆知識 黄色のほうが見やすい

 

調べていて知ったのですが、フォグランプは黄色いほうが先まで見えるらしいです。

 

光の波長の特性で、黄色の波形は白色よりも先に届くのだとか。とくに霧の中においては、黄色のフォグランプに軍配が上がるんですって。知らなかたよー。

 

ちなみに、Peugeot 308SW のフォグランプは白色(リアは赤色)でした。ふむぅ。

 

プジョー 308 運転席

 

おまけ話

内容が薄いので、ここからは駄文コーナーです。

 

そういえばプジョーは、ACCコントロール機能が専用レバーに付いていることは、皆さん御存知の通り。納車されて、真っ先に確認したのがACCレバー。楽ちん装備は一番最初に試したいし(笑)

 

私的に、ステアリングのクラクションゾーンの左右には、何も付いていないことが望ましいと思っています。残念ながらプジョーにも、音楽の操作に使うボタンがついているけどね。あったらあったで、慣れてしまえば良いんだけどさ。

 

実際早送りは多様するから、しっかり使わせていただいてはいるのだけれど。あまりボタンが多くあるのは、シンプルじゃないなーって。特に Peugeot 308 のダッシュボードはとってもシンプルだから、ステアリングにも機能をつけないでほしいわけ。

 

Peugeot 308SW TECH PACK EDITION

 

もうひとつ、パパは運転しているぞ感も、ステアリングスイッチじゃなくてレバーのほうがカッコいいって思ってる。

 

息子は助手席後ろに座っているけど、ここって一番運転席が見える場所。お父さんがクルマを運転している様を見て、きっと将来車がほしいって言うでしょう。でも、今の車って基本的に、シフトレバーをガチャガチャしないから運転している感が少なくなってしまいました。

 

昔はクラッチきって、左手でシフトレバーをカコンとやって、クラッチつなげながらアクセル少し踏んで。3本のペダルを2本の足で操作していて楽しかったよね。でも、いまって右手と右足だけで事が足りちゃう。だから左手でハンバーガー食べながらでも、運転できちゃいます。

 

だから、せめてACCとかフォグランプとかくらいは、運転席でカチャカチャやりたいなーって。

 

かっこつけたいなーって。

 

でも、フルオートメーションも体感したいなーって思ったりしています(笑)

 

 

あとがき

フォグランプの話でしたが、内容がまったくないゾウ?

 

ウェブで検索すると、フォグランプ交換の情報のほうが多い模様。ですので、ニッチ狙いで書きましたが(笑)検索一発で操作方法が見つかるほうがいいでしょう?取扱説明書を調べるのって面倒だし・・・

 

年に一度や二度しかフォグランプを使わない人には良いかもしれませんね(^^)