土曜日に、プジョーディーラーに行ってきました。車の一年点検です。運命的な出会いだったセールスさんは退社され、新しいセールスさんが登場。なんと、外人さんでした。懐深いディーラーだなあ。
サービスパックでついているオイル交換をお願いして、息子と一緒にディーラーに置いてあるクルマを見て回る。
受付の女性に一台試乗させて欲しいとお願いすると、二台でも三台でもって話になって、リフターもどうぞと薦められた。とりあえず最新モデルに乗りたいからと、e-2008に乗りました。これがディーラー点検の醍醐味だよね。
Peugeot 1年点検日記
まこまち EV試乗車 e-2008 にはエンジンがついていると言われる
Peugeot e-2008の詳しい評価は「偽りなしの自動車選び Peugeot SUV e-2008 GT Line」にお任せするとして。この記事を読んで、ハテナのついた方、いらっしゃいませんか?
そうです、なんと、エンジンが乗っかっているんですよ!!ボンネットフードを開けてビックリ!
でも、そんなわけない。EVにエンジンが乗っているわけがない。これをセールスさんに聞いてみた。

まこまち セールスさん、どうしてここにエンジンみたいなものが入っているの?
セールス氏 ええ、これはエンジンなんです。
まこまち ・・・え? ち、違うでしょ?エンジンなわけないでしょう?
セールス氏 はい、違います。エンジンではない、EV用の補機が入ってるんです。覗いてみるとスカスカですよ。
おおう、やるな外人セールス氏。洒落なのか本気なのか、日本語が通じていないのか、顔色から見抜けないぞ、ぐぬぬ・・・これからの時代、ディーラーもオリエンタル。受け入れていかねばならぬ。
それはともかく、e-2008のボンネットには、イロイロ必要なものが入っています。ウィンドウウォッシャーもそうだし、冷却システムも入っている。
本来エンジンの入っているところには、EV用の補機が入っているというけれど。さすがEV、レイアウトとか自由なんだね。どんな機能が入っているかは、わからないけれどね!

Peugeot 308SW はコンディションを上げてきた
私の Peugeot 308SW。1年で 7700 km の走行でした。コロナの影響下で買い物や旅行で沢山走ってがんばった。一年経っても楽しいクルマなんて、なかなか無いね。
寒い冬が通り過ぎようとしているけれど、昨年冬のようなブレーキのギクシャクは今の所あらわれていない。どうやら、トランスミッションの学習機能のリセットに効果があったみたい。ブレーキを踏んで直結制御が解除されるところでの、クルマへの強い衝撃は無くなった。
ボルボでついていたブレーキの癖が、クルマに変な学習をさせてしまっていたんですね。今は Peugeot 308SW の求めるがまま、一定の踏み込み量でブレーキペダルを操作して、クルマの制御で止まるように改めて。私の不安は、とうとう解消されたのでした(^^)

オイル交換が済んで、気持ち元気になったような気がする Peugeot 308SW。
トランスミッションのギクシャクは、「M」モードで解消できた。それ以上に微速走行の挙動に慣れた。Mモードで微速走行することも、ほとんどなくなったと見て良さそう。
ブレーキのギクシャクも上記のとおり、改善された。気持ちの悪い動きのふたつが解消され、ご機嫌ドライブを満喫できるようになりました。
新型 308 までのつなぎになる デジタル液晶メーターユニット
ところで!
オーナーとして気になる私は、マイナーチェンジ後の Peugeot 308 を探ってみました。例のデジタルメーター表示。いったいどれだけ、豪華になったか?

なるほど、随分コンパクトになってしまったんですね。左右にも使われない領域があって、なんだかコストダウンを受けてしまったように見えてしまう。
左右のスペースは使い道が少なそう。レーダー探知機でも置くべきか?
セールスさんに聞いてみた。ずいぶんお金かけたようだけど、もう少し派手な方がよかったよね?って。皮肉か!
そしたらセールスさんが一言。
セールス氏 来年には新しいのが出ますからねー
あぁ、ほんとうだ。新型 Peugeot 308 の発表は、2021年。2022年には日本到来が噂されている。図らず、なかなか信用性のある人から噂を聞いてしまったもんだ。
ただ、e-2008 のエンジンフードではジョーク?が出たし、どこまで信用してよいのやら(笑)まあ、クルマの点検というよりかは、プジョーに触りたいだけ触った1年点検訪問でした。
おまけも陽気に
点検中、近くにあるリサイクルショップに行ってみた。流石に暇だったから。
そしたら、なかなか良いものが見つかりました!

古き良きブラウン98と、その互換機である EPSON PC286!
本家98よりも10万円は安かった、互換機は欲しかったなあ。サウンドボードに互換がなくて、結局買わなかったけれど。学生時代にPC-98全ラインナップを暗記していた。たくさんハシャイだ記憶が蘇りました。
エステートを購入すると、無駄な買い物をしてしまう。大きくて何でも入るラゲッジがあるのだから、PC-98をいくつ買おうが、問題なく詰め込める。この心の余裕がありがたい。いつでも「おもちかえり〜」ができるのだ。
大事に使えば、リサイクルショップに置いてあった PC-9801VX のように長い年月が経っても大丈夫。パソコンもクルマも消耗品だけど、私はやっぱりどちらも好きだし、大事に使いたい。
パソコンを見ながら、思いもよらずクルマを大事にしようって考える。無理やりこじつけているようで恐縮ですが、そんな不思議な気分にひたった、プジョー1年点検でした(・∀・)
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まこまち様。いつも楽しい記事をありがとうございます。98やら286お世話になりました。20年ほど前までは、たしかに仕事で使ってました。未だに職場の倉庫に積み上げて置いてあります。これらを専門に買い取る業者もあるようですね。小さな事業所ではこれがないと困るところがあるとのこと。Windowsが出てから、IOで直接制御することが面倒になりました。最近はarduinoやラズパイやら面白そうなマイコンが出てきました。また、若い人たちに教えてもらわなくては。
こんばんは♪
もう一年になるのですね。
まこまちさんの発信はずっと楽しみにしてました。
と言うのも、実は次の愛車候補としてS60をずっと追いかけていました。小回り性能がイマイイチ以外は本当にどストライクでした。紺色があったら購入していたかもしれません。今後もよろしくお願い致します
308SWマイナーチェンジの後のデジタルメーターは、なんか後から付け足した感じがするんですよね。
308SWには個性的なアナログメーターが似合うと思います!
CorreggioParma様
SNSでも、まだ使っているって人がいらっしゃいました。未だ現役なんて凄いです。
テキストVRAMも16色も懐かしい。一切の邪魔が入らないIO制御は、プログラムの組み上げも楽でしたね(^^)
あの頃の憧れマシンを今買っても何にもなりませんが、インテリアとして買ったり、ラズパイ入れたりしようか、なんて、ちょっとワクワクしてきますね!
かなるる様
ボルボの60シリーズの実力は凄いですからね
私も欲しかった車のひとつでしたが、S60T4がV60T5とほぼ同じ価格で現れて、その販売方法にゲンナリしたのを思い出しました(/ _ ; )
欲しくても手に入らない車は、縁がなかったって諦めますが、思い出に残る事も多いです。その記憶を大事にしながら選ぶマイカーライフもまた、良いものですね。
なすたろー様
ほんとうに。期待していただけに興ざめ。アナログメーターの在庫切れでしょうかね?笑
あるのなら、在庫モデルがオススメな状態。このままフィニッシュを目指すのかもしれません。
こんにちは。
一年で7700キロですか。自分は先週で2ヶ月になって5500キロでした。5000キロのオイル交換をしてもらった後だからか、乗り味がより滑らかになって通勤が楽しいですね。
こちらはマイナーチェンジ後のコックピットです。見やすくて後悔していませんが、アナログのフォントは格好いいですよね。
GerardoTM 様
こんにちわ。コメントをありがとうございます。
2ヶ月で5000キロオーバー!すごい速さで走行距離が伸びるんですね(*^_^*)
最近のクルマは最初の乗り味の印象から変わらないなって思っていたのですが、プジョーは生き物のように変化しますね。とっても楽しいです。
デジタル・コックピット、見やすくて何よりです!デジタルとアナログの葛藤は、マイナーチェンジ前後のユーザーが持つものです。
私の場合は、左右のアナログはやっぱり嬉しいものですが、実施の運転では中央の小さなデジタルメーターを見ています。
あと1年ズレていたら、考え方も違っていたかもしれません。