納車3日目にして、ようやくロングドライブだ!
納車3日目の第一印象
車のインプレッションは、なかなか書けない。なにせ、試乗程度ではあまり素性は掴めないし、適当な事は言いたくない。
もちろん、試乗で気づく事もあるから、そこだけ切り抜いて書く事もできる。ゆくゆくは昨年試乗した車のミニインプレッションも書いておきたいと思います。
さて、プジョー308SWが我が家にやってきて、ようやくロングドライブに出かけることができた。
ボルボV40や他の車と比較しながら、インプレッションを綴っていこう。
エンジンの優秀さに好印象
気温は氷点下。暖冬と言われる2020年だが、年末に比べても寒い日が続く。屋外駐車になった我が愛車は、フロントガラスよりもパノラマサンルーフが凍りついていた。
北欧に比べて温暖であろうフランス車。エンジンはしっかりかかるだろうか?などという心配は要らぬとわかっていても、心配になる。
まだ慣れぬシフト手前のエンジンスタートスイッチ。こいつの為に前席カップホルダーがひとつしか無いと考えると、流行りのレイアウトは早く過ぎ去って欲しいと願うばかりである。
クルマに火を入れる。
トゥルンンンン…
1.5リッターディーゼルエンジンは、300Nmの実力を持つものの、その存在感はかなり控えめだ。プジョー308SWの車内は静かで、オーディオをかけようものなら低いこもり音以外は消え去ってしまう。
だから、最初はあえてオーディオを切ってエンジン音を試してみた。
スイートスポットは2,000rpm付近のようで、振動、ノイズ、低いこもり音全てが拭い去られ、清々しく細やかなサウンドとともに回転数が上がる。
ディーゼルエンジンとは思えないトルク特性は、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの垣根を取ろうかという勢いだ。評価の高いスムースな吹け上がりとは、この事を言うのだろう。
小排気量ディーゼルエンジンに、将来性を感じずにはいられない。
低い音が響き渡るが
1,700rpmを下回ると、ディーゼル特有の低い音が目立ってくる。このあたりはマツダの1.8リッターディーゼルエンジンは上手く抑え込んでいた。プジョーもボルボも、日本の技術には敵わない領域もある。
だが、煩わしとは思わない。そもそも、まだ50kmも走っていないのだ。このあたりの音はだんだんと消えていくのは、ボルボV40 D4でも体験済み。もう少し様子を見てから評価しなくてはならない。
その低い音の領域さえ無視すれば、フレンチディーゼルの恩恵は直ぐに受けることができる。積極的に高い回転数を選ぶアクセルの踏み込み量を見極めながら、力強い加速感を堪能しよう。
エフィシェント・オートマチック・トランスミッション(8AT)
1.5リッターディーゼルエンジンとともにプジョー308SWに導入された、8AT。加速のつながりはとても気持ちいい。
おおよそ、時速 ÷ 10 くらいのシフトポジションを選択するそれは、50km/h制限がせいぜいの街中では5速を上限としているようだ。
シフトショックは皆無。ステップATによるエンジンの上下音は楽しく、現代のベストは多段ATだなと感じる。MTも楽しいが疲れるし、CVTは効率の良い回転数を使い続ける直結感のなさに、まだまだ違和感を感じる。
ブレーキとの協調制御もしっかりされていて、速度が下がるとシフトポジションも下がる。0速度あたりはトルクが有り余っているのか、少し車が震える挙動を見せる時もあるが、気にする事もあまりない。
最初のトラブル
家内 うわ!パパすごい顔してる!
まこまち う!いやあ、文章考えてた笑
家内 顔と同じように、堅い文章にならないようにね!
インプレッションなんだから良いんだよう、と言おうと思ったが、助言だと思いやめておいた。
さて、ロングドライブと言えば、車の中で飲んだり食べたりは常。これから高速道路に乗る。ワクワクするなー
いつものコンビニに寄って、底の四角いペットボトルを子供たちが購入。私はスターバックスコーヒーで、ドリップコーヒーにするつもり。
娘 パパ!カップホルダーにペットボトルが入らないよ!
波乱の予感。早速の後悔タイムが始まるのだろうか!?
ーーー つづく ーーー
雑記
こちらの記事も、読みきりではなく連載物です。ネタがない!?いや、ある!w 埋没するのが嫌なだけです!
プジョーディーゼルエンジンは、素晴らしい燃費性能を発揮します。通勤に一度使用しましたが、16km/Lをマーク。V40 D4が12km/L〜15km/Lだった事を考えれば、良い成績です。
ただし!安全性能は桁外れに違うと感じます。この辺りはまた後日、お話し致します(^ ^)