ステーション・ワゴンといえば、広大なラゲッジスペースが魅力です。
運動性能が高く、ひらりひらりと舞うように走るプジョーのハッチバック 308 ではなく、あえてロングホイールベースの 308SW を選ぶとなれば、ラゲッジスペースはしっかりと使い込みたいものですよね。
ホイールベースの拡大によりもたらされる恩恵。この春〜夏に大活躍だった、308SW のラゲッジスペースの活躍を紹介しちゃいます。
Peugeot 308SW ラゲッジスペースの使い勝手
ベニヤ板が乗るほどの広大さ
ベニヤ板が乗る車がほしい。そう言ったのは、我が家が DIY をするから。趣味と言えるほど素晴らしいものではないのだけれど、家具は簡単なものなら自作しちゃう。
イケアの家具は可愛く、きれいで、安いけれど、自分でつくる家具はそれはそれで楽しいもの。木材でつくっちゃえば捨てるときも切るだけだから、お部屋のリフォームも楽らく、引っ越しも楽らく。
ベニヤ板は 1820 mm x 910 mm のサイズが多く、これが入るクルマというのは、実は中々なかったりする。プジョーは 508SW も 308SW もしっかり乗るから、安心だね!(何が?)
汚れ対策をしておこう
ところで、ベニヤ板なんぞ載せてしまうと、やっぱり気になるのが汚れです。
ベニヤ板を置いてみると、ラゲッジスペースのマットにはどうしても汚れがつく。汚いものではないのだけれど、指に刺さると痛い「とげ」みたいなものだから、できるだけマット部分には置きたくない。
他にも、雨の日には傘を入れるし、何かと汚れ仕事が多いのがステーションワゴンのラゲッジスペース。
こいつは少し可愛そう。そこで、イケアでたまたま目に止まったのがこれ。
「LURVIG」という商品。イケア番号 804.632.04 (笑)
ペット用のマットで、 1500 mm x 1000 mm と、少しベニヤ板には長さ方向で届かないけど、大部分の汚れをカバーできる。デザインもオシャレだし、気に入っております(^^)
子供を学校に迎えにいったりすると、汚いカバンや汗だらけのジャージなんて載せられちゃうし。今後は車中泊とかもしたいし、汚いところで寝るのは嫌だよね。
こいつを敷いておけば、汚れ物を載せても気にならないし、寝るときには簡単に畳めて便利だぞ。
引っ越しで頑張った 308SW くん
なんていう気配りをする余裕もなく、春から梅雨にかけては忙しく働いてもらった、プジョー 308SW のラゲッジスペース。
【まこまち家を売る その0】人生の節目 移住計画を実行に移しますでお話したとおり、カフェ開業の夢に向けて不動産売却した我が家。実は、引っ越しは業者に頼まず、308SWをフル活用して「自前引っ越し」を試みました。
唯一「洗濯機」だけは赤帽さんに頼んで運んでもらいましたが、他はすべて 308SW に載せてのお引越し。13〜14往復したかなぁ?詳しくは家を売るシリーズで話しますけど、大活躍だったことには変わりない!
ヘトヘトになったことにも、変わりない!(*´Д`*)
ステーション・ワゴンのラゲッジスペースは大したもので、思ったよりも荷物が積める。我が家は押入れ収納を多様していて、奥行き 740 mm の「Fits 天馬」というものを使っているけど、こいつが合計8つ積める。
日頃から押入れ収納しか使わない人生を送っていれば、簡単に 308SW に乗せて引っ越すことができるのである!
・・・人生そんなに上手くはできない・・・DIYで作った家具に入れている分とか、食器棚に入っていた諸々は、しっかりダンボールに詰めて運びます。次はしっかり、引越し業者に頼もうかね。
エアコン室外機も乗ってしまう大きなラゲッジスペース
308SW のラゲッジスペースですごいところ。ほんと、色々なものを載せられます。
長尺物で細いものは 2m を超えても載せられる。フロントシートの間に食い込ませて載せられるから、DIYで必要な柱部材もしっかり載せられます。
エアコン室外機も載せられる。なぜ室外機を?って思うかもしれないけれど、エアコンを処分するとき、市区町村の定めるリサイクル業者へ渡す必要があるんです。1台950円とリーズナブルではあるのだけれど、持っていくのは自前になる。
しかし、下駄付きの状態でも、室外機を乗せることができちゃいました。しかも2セット!
大活躍のプジョー 308SW くんのラゲッジスペースでした!
Peugeot 308SW ラゲッジスペース機能一覧
ラゲッジルーム側についている機能をまとめておきます。気づいていない人は居ないはず。
機能 | 特徴 |
---|---|
トノカバー | 目隠し。ティンテッドガラスのおかげで室内は見づらくなっているけど、気になる方はつけておこう。私もいつも、つけてます。 |
リアシート折りたたみレバー | ラゲッジルームからのアクセスで、ワンタッチでリアシートをたためる機能。あると無いとでは雲泥の差。 |
12Vアクセサリーソケット | リアにカメラを置く時に使えるね。 |
固定リング | 荷物を固定するアクセサリ用のレール。便利そうだけど、使ったことがありません。 |
脱着式小物入れ | 左右にあるやつ。最近はコンビニ袋を大事にここに保存しています(笑) |
ラゲッジランプ | ペカーと光る。 |
誇らしい働きをしてくれた、Peugeot 308SW に感謝。良心あふれる機能の数々。ありがたいね。
あとがき
本当なら、旅行のお土産もたっぷり載せられる 308SW だとか、キャンプ道具がコンナにはいるぜ!とかも出したいけれど、まだ旅行もキャンプも行っておりませんので、ね(^^;)
使い勝手がよくって、走りもよくってで、どんどん惚れ込んでいく Peugeot 308SW。荷物を沢山いれても、燃費がいい。良いとこずくめ。次期型にEVが出るのなら、乗り換えするかもね。
いや、小型EV + 小型トラックでも良いよね、田舎でクルマ2台持ち、良いよねー・・・とか考えても、e308SWが出てしまえばすべて実現できてしまうじゃない。ほんと、将来有望ですよね、この子!
じゃんじゃん荷物を積んで、ステーション・ワゴンが本来持つ機能をとことん使いまくる。それでいて居住スペースも広げる 308SW は、ユーザー目線に立ちまくりのナイス・ガイ。
楽しいワゴン生活。やはり辞められませんね!