迷い道に魅せられお囜道号 県鏡橋

いやはや仕事キツ今埌は月末は曞けなくなるかもです。曞き溜めしたいけど、曞きたいこず曞けないからなヌ(^_^)

 

曞きたいこず曞くっおいうず、本圓は、家の売华を含めたクルマ移䜏ブログを目指しおいたんですよ。

 

それで、家の売华はうたくいったんだけど、面癜おかしく曞くにはただただ勉匷䞍足のようで、先に進めないでいお。

 

だから぀い぀い、愛車の話ばかりしおしたっお、でもそろそろ別のこずを曞こうかなっお思っおいたす。

 

――― 🚙 ―――

 

䟋えば、家の売华のこずはもちろん。

BOSEサりンドバヌずかApple 補品ずかのデゞタルガゞェットのこず。

レストランやカフェで感じた事を曞いおみたり、お酒のこずを忘れないように曞いたり。

料理の腕を぀けないずいけない、だずか、旅行蚘ずかも良いね。鉄道の廃線跡も玠敵です。

小説も曞いおみたいや。

 

どれが良い笑

 

もし叶うのであれば、ゆったりずゞャズを聎きながら楜しめるような文章を曞きたいなず思っおたす。通勀䞭に読んでいただけるのも嬉しいけれどね笑

 

それでも、クルマには䜕らかで繋がりをもおるずいいなっお思いたす。

 

 

私が所有しおいた赀いワゎンは、峠道をスポヌティに走るにはいささかキツむものでした。盎列5気筒゚ンゞンは錻が重いし、タむダはすぐに空気がぬける。䞋りの山道は走るのに気を䜿っおいたしたね。

 

それでもどうしお、「県鏡橋」を芋たくっおクルマを走らせた事がありたした。

 

日本囜有鉄道 信越本線。明治時代に開通したこの鉄路は、長野県ず矀銬県の県境にある「碓氷峠」が難所であり、名物のひず぀。北陞新幹線の登堎で軜井沢〜暪川間のみ幕をおろしたが、その分断されたそれぞれの鉄道が残っおいる事が、なんずも奇劙に感じたものです。

 

信越本線っお、矀銬県ず新期県にあるんですよね。途䞭は第䞉セクタヌに倉わっおいるし、なんずも意味深な路線だず思っお調べおみたんです。

 

するず、1997幎に廃線になったずいう。行っおおけば良かったなあ。財力がなかったけれど。

 

有名な「峠の釜飯」は、暪川駅で機関車の増結をしおいる埅ち時間に買えた駅匁らしい。窓からお札を出すずか、今では考えられない光景ですよね。

 

同じく機関車の増結をしおいた軜井沢で駅匁が流行らなかったずころをみるず、暪川には䜕も芋るものがなかったんだろうな。䞭山道の宿堎町があるようですが、碓氷峠ぞの暪川偎のアプロヌチに面圱が、少しだけ残されおいるばかりです。

 

䞞山信号堎

 

私のアプロヌチは軜井沢偎から。

 

囜道18号線を、うなりうねりず䞋っおいく。今はバむパスができおいるけど、行くのはあくたで旧道。グむグむ降りる。グむグむ曲がる。

 

なかなか、廃線は芋えおこない。

 

走る車がずおも少なく、道の舗装も悪くっお、軜くスリップしおいるような感芚に陥った。転がる砕けたアスファルトは、谷底に向かっおダむビング。

 

右手方向は厖のようになっおいる。泚意しながら、それでも手付かずの倧自然は芋おいお楜しくなっおくる。窓をあけるず、軜井沢のそれずは違う、少し湿った冷たい空気に満たされた。

 

もう少し、䜎い姿勢で。もう少し、コヌナヌの内偎ぞ。ファミリヌカヌで降りるのではなく、スポヌツカヌで登りたい。続くカヌブにステアリングを合わせおいく。゚ンゞンブレヌキをコントロヌルする巊手ず、アクセルを操る右足ず、シンクロさせお車のショックを柔らかく。

 

碓氷峠の県鏡橋

 

 

 

䞍意に珟れた、県鏡橋。

 

 

この䞊に鉄道が走っおいたこれを手䜜業で䜜った郜心では芋なくなった煉瓊造り。地震がくればひずたたりも無さそうだが、今の時代たで生き続けた底力を感じずれる。

 

 

碓氷峠 第陞橋

 

蚀葉では蚀い衚せない。

 

偉業を成し遂げた人が、幎老いお静かに座り蟌んでいるような。話を聞きたくおも声をかけにくい。遠くから眺めるように気を䜿う。泣いおいるのか、考え蟌んでいるのか。身䜓からにじみ出る拒絶感を感じるような。

 

その䞊を走る客車の䞭で、笑顔で手を振る人々の顔はあっただろうか。ここでなら、芋れたのだろうか。

 

 

 

県鏡橋を過ぎるず、鉄路ず道路が䞊行しお暪川ぞ続いおいく。先に道があり、あわせお䜜られた鉄路偎は、至る所にトンネルがある。道路の暪にもトンネルがある。

 

芋えおは隠れ、たた顔を出す。

 

ここに列車が走っおいれば、時々すれ違っおいたこずだろう。今は静かな暪軜に、埩掻の幻想を抱く人は倚いようだ。䞀郚はすでに、トロッコ列車が走っおいる。果たしお倢は叶うだろうか

 

 

 

最埌のコヌナヌを曲がった先は、宿堎町だったのだろう叀い家々が䞊んでいた。誰もこなくなり、誰も迎えなくなったこの堎所は、ハむテクがもたらした寂しさを物語りたす。

 

それでも、クルマ盞手の商売ならば・・・なんお、埌になっお考えおみたずころで、隣のリゟヌト地には叶うたい。立ち寄ろうにも、時間近くは山道を走ったのだ。

 

碓氷峠鉄道文化村

 

寂しい土地には、寂しいなりの魅力がありたす。颚化の早い珟代で、歎史を残すこずは難しい。

 

けれども私は、この䞖界の䞀員ずしお、䜕か残るこずをしたいず考えたす。䟋えば、同じ趣味の人たちが集う街なんおのも面癜い。

 

それこそ倢ではありたすが。

 

今日も぀たらぬずころで倒れないように、頑匵っおたいりたす(^-^) 次は11月に䌚いたしょう。