先日、プジョーディーラーへ行って「Peugeot 308 ROADTRIP 良いなあ」なんて呟いていたが、この時実は、クルマが治るか心配でいるタイミングでした。
走行中、大きな段差を乗り越える時に、クルマの左後ろのあたりから”ガコーン!”と大きな音が出るようになっていて、慌ててディーラーに駆け込んだところだったから。まるでクルマを金槌で殴られたかのような大きな音で、何かがぶつかったのか、折れたのかとびっくりしてしまったのでした。
結果、サスペンションに小石が挟まっていた、と原因が解明したので安心したが、一度はディーラーでも原因が判らず、あやうく代車生活に入るところ。危なかった。Peugeot 508なら喜んで台車生活するんだけどね。
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クルマのトラブルなんて、できる限り避けたいもの。けれども、起きるときには起きてしまう。この情報も誰かの役にはたつのかもしれないので、ブログの記事として上げておこうと思います。
リアサスペンションから鳴る大きな音
発生する事象
走行中、金属を叩くような大きな音が、マンホールなどの段差を乗り越えた時に発生する。大きな音が鳴った後、細かいカラカラ音が聞こえる時もある。
はじめは飛び石かと思ったが、短時間で2回発生したことと、外傷がなかったことから、何らかの故障と考えた。石とわかるまでは、何かの部品が折れて引っかかってしまったのかと思ってしまった。
大きな音が鳴った後、クルマを停めて目視確認をしたが、ボディの傾きは見られなかった。ハンドルを取られることもなく、普通に乗れるから原因がわかりづらいとはサービススタッフさんのお話。
頻度
ごく稀に発生。30分走り回っても音がしない時もあれば、連続して鳴る時もある。段差で発生することは確実だった。
サービススタッフさんに内容を伝えたくて同乗していただくが、鳴らなかった。「プジョーは足回りが気持ちいいから、このあたりの段差は軽やかに乗り越えてしまいますよね。」などと話して少し仲良くなれたのは、副産物。
原因
サスペンションを覆うブーツの隅に小石が引っかかり、サスペンションの動きを制限。挟まった小石がズレる時、干渉していたサスペンションが一気に動いてボディにぶつかり、大きな音を立てていた可能性がある。
ーーーと、サービススタッフさんから伺ったが、私が正しく理解できていないので、この文面で正解かは不明。受け皿というキーワードも言っていた。下の写真のあたりのことかな?
経過
小石を取り除いて頂いたあとからは、特に大きな音は鳴らずに、快適なドライブを楽しんでいる。今日も相模原への往復で高速道路を走ったが、全く問題なく走行して、大事に至らずホッとした。
もしも小石が、走行中に 308 から離れて他のクルマに当たったりでもしたら、大惨事になったかもしれない。早めにディーラーへクルマを見てもらうことが出来て、本当に良かった。
異音が出たらディーラーへ直行しよう
音さえしなければ普通に走れてしまう、今回の症状。結果的に小石が挟まっていただけで済んだけれど、やっぱり大きな音は怖いものです。
「明日には治っているんじゃない?」的なことは、クルマでは発生しません。必ずディーラーやメンテナンス会社に依頼して、見てもらうのが吉でしょう。
今回、サービススタッフさんに見ていただいて、一回目では原因を発見することが出来なかったし、ディーラーへ向かう途中に大きな音は発生しなかったので、「もしかしたら治っているかも」なんてお互い話して、ディーラーを出て30分後に再発。引き返すことになりました。小石のために半日使うことになろうとは・・・
とにかく、異音 = なにかのトラブルなのは間違いありません。日頃からクルマの動きには敏感に感じ取って、少しでもおかしいなと思ったら、ディーラーで点検しましょう。
その、のほほんと見ていた Peugeot 308 ROADTRIP。派手な青もなんだか馴染んで、プジョーの仲間に入った感覚がありますね(^^)
クルマもそうだけど、先週までの私は体調が悪く、ブログを満足に書けませんでした。身体は気をつけていても、どんどん老いが進むもの。クルマだけでなく、自分の体調も気にしなくてはならない時期になりましたなぁ・・・
せっかく積み重ねたブログの記事も、人生も、カーライフも台無しにしないように、気づいたら即行動!を心がけてまいりましょう。