趣味を増やそう!シックス・ホイールは私の心に「ぐっ」と来た!

シックスホイールという言葉を見つけたのは、折りたたみ自転車を選んだ直後。せっかく自分の好きなことを増やすのだから、ブログで発信しようと調べて見つけたキーワードです。

 

シックス(6)ホイール(アルミ( ´ ▽ ` ))、つまり、タイヤが6つあるよという意味。転じて、クルマに自転車を載せて遊びに行こうという意味合いとして使われるようになったとか。けして超速レース用のクルマを指す言葉ではありません。

 

そのシックスホイール、私たちも楽しんできました。緊急事態宣言前だけれども、感染拡大防止を意識しての早朝ドライブ。ああ、はやくマスクを外して笑顔で旅行がしたいねえ。

 

タイレルとブロンプトンのツーショット

 

コロナさえ関係なければ、夏はいつでも暑いわけで、少しでも涼しい朝を選ぶの当然といえば当然。クルマだけのドライブはエアコン使えるから良いけれど、自転車は生身だし。できるだけ楽な気候で楽しみたい。

 

目的地の選び方が新鮮な、シックスホイール。街並みを楽しむ、観光地をふらつく、大自然の中を駆け抜ける、という、旅行といえばコレ!というのもアリだろうけど、今回私が試してみたのは、とあるエリアのこの場所は自転車で走ると楽しそう、という選び方。私の大好きな風景・・・どこまで行っても田畑しかない場所を探して、クルマを止められる駐車場を探して。

 

観光とは程遠い、人が生活するだけの何もない場所。そんなところも、自分なりのエンジョイスポットになるのだから面白い。ドライブの距離感を狭めたよう、といえばそうかもしれない。でも、その場所の空気を楽しむというなら、オープンカーよりも上をいく、かも?

 

まあ、カフェの土地探しの一環という側面もあるのですが(^ ^)

 

クルマでは入らないような細い道を選んでみたり、点在する家々の文化の違いに驚いてみたり。坂道は少し辛いけれど、我がTyrell IVEはギアを落とせば軽々登る。嫁ちゃんのブロンプトンは、少し大変だったよう。変速8段と6段の差かな?

 

タイレルIVE ハンドルズーム

 

登った分、下りは最高!(^ ^)

 

自転車に乗ってみてわかること。見晴らしの素晴らしさ。私はいつでも背の低いクルマを選んできたから、自転車の方が視点が高い。当たり前だのクラクション!なのだが、買うまで結構気づかない。

 

そもそも、自転車なんて家の近くで使うものだと思ってたし。筋肉ムキムキになるつもりもなかったし。まさか、家から離れたところで自転車の乗るなんて思ってもみませんでした。

 

ブロンプトンの一部ズーム

 

自転車の乗り味を語ることは、クルマのようには難しいです。

 

知識がないというのは大きいけれど、そもそも、そのほとんどの操作を自分の手足で行う自転車には、油圧も電子制御も介入しない。だから路面の印象がガンガン入る。下手すれば手もプルプル痺れる。

 

厳密にいえば、ハンドルの触り心地は高い自転車ならではかも。ゴムとは言えない不思議なスポンジ。5万円前後の自転車でも、触り心地は結構違う。いつまでも握っていられると言えば良いのか、悪いのか(笑)

 

タイレルIVE

 

趣味を増やすって、素晴らしいと思います。

 

人生のやる気は、簡単に消えてしまいます。自分は何を成し得ただろうか。何を残せただろうか。自分に意味が見出せないなら、どうして生まれたのか、この世はなぜあるのか、なんて意味のない堂々巡りが始まります。

 

どんなに小さなことであっても、人の役に立ったことのない人は居ないんですよね。そして、やろうと思えばこれからだって、何かを残すことができます。ゴミ拾いだって良いんですよ。種まきだって良いんですよ。

 

人の役に立って、世界の歯車のひとつになって、稼いだお金で趣味を満喫すればよし。その考えに戻るまで、私はひと月かかりましたよ(^ ^)

 

タイレルIVEとプジョー308SW

 

シックスホイールは良いですよ!クルマで楽しく遠くへ行って、自転車で身体を使って好きな世界を楽しむんです。今更ながら、新しいコトを楽しむことができて、とても嬉しい。自分にもまだまだ、そんな感情が残ってるんだって、「ぐっ」ときました!

 

Peugeot308SW は、折りたたみ自転車を二台積むことができました。ルーフキャリアを使って、いつか家族4人でサイクリングがしたい。そんな新しい夢も作れました。人生、もう少しがんばるぞ!!