【ゴールド・ライン】家族を愛するブレーキフィーリング

私、まこまちは運転が好きである。

 

自分の力では動かせない大きな力を操っているとき、人は喜びを感じるのである。だから、永遠に続くドライブでも楽しさは忘れないのだ。

 

    パパ、運転中にニヤニヤているよ。

まこまち していないよ?

家内   パパは、運転が大好きなんだよ。

    スピードを出さなくても楽しいの?

まこまち スピードを上げ下げしているだけでも、楽しいんだよ。

 

子供に変な大人だと思われたとしても、自動運転が普及するその日まではドライバーで居たいと思うのだ。

ボルボのコックピットを除く

ボルボのブレーキフィーリング

誰にも邪魔されないブレーキングという楽しみ

ボルボに乗っていて、私が最高だと思っていたことが、ひとつある。

 

私以外の誰も感じない、誰も気づかない。どのボルボに乗っていてもいつでも楽しめる、関心する、ドライバーだけに与えられた特権。

 

 

それは「ブレーキ」だ。

 

 

4輪のディスクブレーキの制動感が素晴らしい!という話は苦手なので感覚だけの話になるが、簡単に言えば「クルマと心が通じあるブレーキングができる」ことが、ボルボは素晴らしい。
自動車で何が大切か、と言えば、クルマを止めるブレーキだ。
自転車でさえも、ブレーキが付いていないものは怖くて乗れない。そんな自転車は無い?いやいや、三輪車にはブレーキが付いていないでしょ?(^^)まあそれは屁理屈だとしても、動くことを目的にするメカにはブレーキは必ず必要なのだ。
いや、怖がってなんかいられない。ブレーキを踏むということは、速度を快適に下げることであったり、危険を回避することであったり、目的のラインに大きな「メカ」を止める=コントロールすることと同じだ。とても楽しいことなのだ。

不要な疲れを感じさせないボルボのブレーキ

ボルボのブレーキは、足と連動するダイレクトタッチ!というわけではない。今ブレーキが4輪を制動しているなぁ、ゴリゴリ言ってるなあ、という感覚は、あまり感じない。
荷物を多く載せるクルマはこの、”ブレーキでタイヤを締め付けているなあ”という感覚がわかりやすい車が多いと感じる。当然、足の快適性は下がってしまうのだが、止まる安心感が欲しい車というのもあるわけだ。
もちろんボルボは車内の快適性、ドライバーの疲労コントロールに長けたメーカーだから、いちいち足にブレーキのインフォメーションを伝える必要は無い。けれども、ブレーキがしっかり効いているな、という安心感が生まれて、クルマが自分の意思と同調して止まろうとしているのがわかる。そういうブレーキを搭載しているのだ。
(イコール、足と連動するダイレクトタッチ!と言えなくもないのですが、オブラートに包まれているというか、感覚的に少し違うという事を言いたいのです。)
ボルボV40の車内
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強いポリシーで調整してある

多分、ブレーキを足に乗せてどれくらい踏み込んだら、どのようにブレーキを効かせるか、という調整が上手いのだ。ブレーキの利かせ方について、しっかりとしたポリシーを持っている。ほとんどの最新ボルボに試乗したが、そのブレーキの効き方はV50とそっくりだった。
乗り換えるとわかるが、足の踏み込み量とまったく同じブレーキが効く。車重の(比較的)軽いV40と、かなりの重さであろうXC60。その重量差を感じないほど、ブレーキの効きはほぼ同じ。
いや、流石にXC60は車両が重たいなと感じたが、それはボディの揺れや姿勢の影響もある。ブレーキフィールはあまり差を感じない。だから乗り換えても楽なのだ。
積載する荷物の量により、自動車のブレーキ操作は強くしたり弱くしたりしつづけている。ドライバーが無意識にでも、いつもと違う操作を行うという事は、疲労感に大きな影響を与える。
ボルボはブレーキをできるだけドライバーの疲労につながらないよう、調整されているのだと感じた。

ハイテクへの入り口はしっかりとしたブレーキから

また、自動ブレーキや事故時ブレーキ保持機能など、ボルボは制動に関する安全装備が沢山装着されている。特に頻繁に使用する「クルーズコントロール」は、アクセルもブレーキも自動で操作してくるスグレモノ。
ドライブシステムの調整を各クルマごとに行うよりは、アクセルとブレーキの効き具合を同じにしておいてからシステムを接続したほうが、きっと楽なのかもしれない。
などと勝手に想像してはいるが、自動車へのブレーキシステムの実装は昔のように「ペダル〜油圧で〜4輪のブレーキパッド操作」だけではない。大変難しい技術が集結している。
安全な自動車のパイオニアであるボルボだからこそ、クルマを止めるという行為に対してはかなり気を使っているのだろうと思っていた。
中央道の朝焼け

ボルボV40の少し悲しいブレーキフィーリング

アイドリングストップとの相性の悪さ

ところが、ちょっといただけないのがアイドリングストップ。

 

自動車が微速走行できるよう、オートマチックトランスミッション搭載車には「クリープ現象」が実装されている。エンジンのアイドリングの力を使い、わずかなトルクをタイヤにかけている。

 

特にスムーズな停止を心がけているドライバーは、このトルクとブレーキとを調和させて”スッ”と止める。ところが、アイドリングストップが起きるとエンジンからのトルク供給がストップするので、当然タイヤにかかる力もゼロになり、突然ブレーキによる止める力だけになる。

 

すると、急ブレーキになってしまう。

 

つまり、「かっくんブレーキ」という、なんとも悲しい車の停止現象が起きてしまうのだ。

 

かっくんブレーキの回避

最新のボルボでは随分改善されたようだが、私の所有していたV40 D4は、ディーゼルの大きなトルクも相まって豪快なかっくんブレーキっぷりだった(笑)

 

実は、結構イライラする。同乗者に快適だと感じて欲しいので、ブレーキにはかなり気をつかうのだが、最後の最後にカックンなのだから!

 

購入前の方は、そのバランスを試乗でよく確認してみよう。

 

なお、アイドリングストップ機構「Start/Stop機能」は、ガソリン車ではカットできるボタンがついている。残念だが、ディーゼルモデルは強制でかかるように仕様変更をうけている。(少なくとも、2017モデル以降。)

 

暫定的な回避方法はいくつかあるが(エコモードに入れてアイドリングストップを早める・外気温を30度以上にする(無理)・停止前にシフトをニュートラルにする)、そんなことをせずにジェントルに止まりたいものだ。

 

朝焼け

雑記

別に、

家内   パパはブレーキが上手だね!

とか、

    パパの運転は気持ちよくて寝ちゃうよ!

とかを言ってほしいわけではありません。無論、

息子   将来はパパのような上手な運転をするんだ!

などと感じてもらうのは、まんざらではないのですが(^^)。要するにブレーキを美しく決めるというのは、私の自己満足の一つなんだよという事を伝えたかったのです。

 

クルマをボルボから乗り換える今回、ブレーキの上手さはどのように変わるのでしょうか?楽しみ楽しみ!

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