たまには愉しいクルマ談義を/308に近づくマイナーチェンジの影

ブログのネタを考えるのが大変なときに、随時やっていこうと思っているコーナー「たまに愉しい自動車談義を」。定番化するつもりは無いのですが、200記事目を書くのに先週は試乗にでかけたりしていたし、今回もやることにしました。

 

転勤もボディブローのように効いていて、しらない職種でいきなり全国チェーンをもたされるとか、どういう会社だよって。なんだか切羽詰まっているよね。早めにカフェに行きたくなっちゃうぞ?

 

それでも、どんなに仕事が辛くても続けてきた、精神のタフさが取り柄のまこまちです。さー、頑張っていこう!

 

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などと気合を入れたところですが、長野県松本市が「中核市」に指定されるとか。こいつもボディブローだぜ・・・長野県の土地が値上がりしないことを祈るよ・・・信州の方々には申し訳ないのだけれど、私がカフェ用の中古住宅を買うまでは、値上がりしないで待っていてほしいんですよね。

 

場合によっては信州でお店を開けなくなる。日本の中心でカフェを開きたいのにな。はい、軽い愚痴でしたよ(*´Д`)

 

愚痴といえば、自動車のマイナーチェンジで装備が見直されると、愚痴りたくなりますよね。派手なマイナーチェンジでなければ別に良いんだけど、すこし気になっていたポイントが大幅改良を受けると、キー!ってなる。商品力維持には仕方がないんだけどね。

 

Peugeot 308 TECHPACKEDITION きれいなステッチ

 

私の所有している Peugeot 308SW TECH PACK EDITION も、限定生産品だったらしくウェブから消えてしまいました。ちなみにこの特別仕様車は、本家フランスでも特別仕様車だったのか、やはりウェブから消えていた。今は「ROAD TRIP」が特別仕様車だから、そのうち日本にも入ってくるかもね。

 

・・・思わせぶりな事を言って申し訳ないのですが、Peugeot 308SW も(きっと)2022年発売だろうから、あと 2 年を乗り越えるための大幅改良がせまっているのは、みなさんご存知のことでしょう。そのタイミングが迫ってきているようです。

 

先日、Peugeot 208 に試乗に行ったときのこと。セールスさんと Peugeot 308 のマイナーチェンジについて聞いたところ、「そのうち入ってきます。」という答え。つまり、3D i-Cockpit 搭載の 308 は必ず入ってくると見ています。

 

さらに最近は、308 自体が日本での在庫がなく、オーダーもストップしているみたい。例年、308は年末前後にイヤーチェンジがなされるようだから、現行 308 の最終モデル狙いの人は、もうしばらく待つ必要が出てきそう。

 

出典:https://www.peugeot.fr/

 

その Peugeot 308。マイナーチェンジで「ここまでやるのかよ!」と言いたいのはもちろん、デジタル化されるi-Cockpit。

 

だけじゃない(*´Д`)

 

フランスのプジョー公式を見ていると、これはもしや?的なものを感じ取れる。ひとつは、ダッシュボードの意匠変更。

 

出典:https://www.peugeot.fr/

 

わかります? 308 GTi に採用されている「レッドステッチインテリア/テップレザーダッシュボード」。こいつが、フランス版 Peugeot 308 SW のページに出ているんです。GTi はワゴンモデルには無いはずだから、このダッシュボードのステッチくんを、308SW へ乗せてしまおうという考えが見て取れる。

 

どうやらフランス版では、が 「GT」で搭載しているみたい。今のモデルから「待ち」を選んだ人は、ステッチ入りの素敵ダッシュボードを手に入れられるかもしれない。詳細わかりませんが、気になる写真です。

 

さらに、これは「ロードトリップ」だからこそ装備されるのかもしれないが、DENON製オーディオシステムの再搭載があるかもしれない(ウェブ内でうたってる)。Peugeot 308 乗りの方の中には、過去のモデルで DENON オーディオ搭載の人もいたようです。こいつも羨ましいことで。

 

さらにさらに、運転席には左足を乗せる場所も明確になる模様。こいつがついていれば、高速走行はさらに楽ちんなものになる。期待できます!

 

上が ROADTRIP  下がGT

出典:https://www.peugeot.fr/

ってか、こんなに変更するなーーー!笑

 

前のモデルから差が出れば、勾配意欲が増すのはわかるんだけどさ。やっぱり、最新じゃないのは寂しいものなんだってばさ!New 308が出た時、私は耐えられるのだろうか?皆さんはいかがだろうか?

 

 

さて。心配な情報もひとつ。

 

フランスでは 2.0L ディーゼルエンジンが、308のラインナップから外れた模様。400 Nm で日本の高速道路をぶっちできる、最強ディーゼルワゴンがとうとう、欧州では走れなくなってしまったみたい。日本への輸出モデルがどうなるのかは未確定ですが、もしかしたら Peugeot は 1.5L ディーゼルエンジンに集約するのかも。

 

走りの色気がぷんぷんの 1.5L ディーゼルエンジンは、こんなサイズで 3L NA エンジン並みの 300Nm トルクを絞り出す。400Nm もいらないんじゃあない?という役員の一言(定かではない)により、消えてしまうのかもしれません。

 

だからこそ、本当の最終モデルになるのかも。なにせ、新型 308 はメディアでは2021年説が流れています。個人的には 400Nm は体験済みなので良いのですが、初ディーゼルを乗るなら 400 Nm 版から乗ったほうが良いよとオススメしてきた私ですから、残念ですね。

 

プジョー 308 フロント

 

商品力を上げる努力を怠らない。すばらしい。文句は言えません。

 

 

(´・ω・`)でもなぁ・・・

 

次のマイナーチェンジ。308は随分な底上げ感。そういえば、3008 もフロントマスクが変わる大掛かりな手術を受けるんですよね。がんがん動くなあ。

 

だから、皆さんに伝えたい・・・クルマとパソコンは、買おうと思った時が「買い」です!後になって買ったところで、また数年後には改良を受けちゃうんだから。

 

輸入車はイヤーチェンジ制の会社が多いから、どうしても毎年の年次改良は意識しちゃう。でも、意識すればするほど買えなくなっちゃう。そうすると、せっかくの新車と付き合える時間がどんどん先送りされていってしまいます。

 

イヤーチェンジのときに、在庫モデルで大幅値引きを狙う方法もあるけどね・・・最近プジョー人気だから、気をつけないとね!