祝!CIVIC e:HEV 高速道路初ロングドライブ!さらに別のお買い物も・・・

まだまだ慣らし運転中とは言え、我が家へ先日やってきた HONDA CIVIC は大忙し。ドライブをするなんて暇はなく、とりあえず川崎市内を子供の進学準備にあっちやこっち。やれカーブの姿勢やら加速力やらに神経を研ぎ澄ます余裕もなく、むしろ慣れない車に疲れがかさみ、もしや早めのリストラになるまいか?と戦々恐々心身プルプルの日々でした。

 

ところが、慣らし運転なんてすぐに終わるんじゃないかと思われるイベントも発生。長野の新居購入の為、いきなりの松本往復を命ぜられて私はウキウキ!走行距離500km分、しっかり CIVIC e:HEVを楽しもうじゃありませんか!

 

と言いたいところだが、土地建物は車よりも高いのです。おかげで今回写真撮影がすこぶる少なく、CIVIC とすれば家のことで頭がいっぱいの家族4人を安全に往復させる事が第一の目的なわけで・・・

 

ホンダシビック(FL4)と夜のサービスエリア

 

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CIVIC e:HEV 高速道路ロングドライブ初体験

やっぱり爽快シビック!足回りは控えめに言って最高

ところが、やっぱり高速道路は最高に爽快でした!(^ ^)

 

まだまだ足回りは慣らし運転未完了と言いながら、まずロードノイズがかなりしっかり対策されて、静音で走るタイミングの多い事。もちろん大きく入ってくる時はしっかりとあるのだけれど、やかましいという評価には全くならない。

 

そして音が入ってきたとはいえ、ノイジーな振動が車内を支配することもない。これはやっぱり、素敵な足回りなんじゃないか・・・!

 

揺れ方は残念ながら熟成の進みつつあった Peugeot308SW には及ばない。あの、不快な方面に対する揺れの対処と大きなバウンド感は独特だった。けれども、ノイズレスなフィーリングは 308 にはなかったものだし、4人乗車すると揺れかたが穏やかになることを見れば、3000 km 走破くらいにはとてもラブリーな実力を見せてくれそう。期待がどんどん膨らむう!

 

ホンダシビックe:HEVのステアリング
ごく一般的なコックピットレイアウト。左右のステアリングスイッチは、2眼メーターの左右と連動しているので理解は早い。
リアシートより眺めるi-Cockpit
独特のステアリング位置である Peugeot i-Cockpit。不思議なくらいに操縦がしやすい。ステアリングが小さいので、細かい微調整では多少劣るが気にならない。

 

新感覚の加速感に「大事なことが頭から抜けちゃう」シビックオーナー

プジョーからの乗り換えで久々のオーソドックスドラポジは、やっぱりちょっと肩が疲れる。それでも、明らかに舵を操作する感覚は楽しくって、レーンキープアシストは使わずに双葉サービスエリアまで一気に走破。

 

嫁ちゃん お疲れだと思うけれど、今日は支払いメインだからね!

 

頭の中から、家の代金支払いの事がスッポリ抜けるほど楽しんでいたことを見抜かれた(^ ^)

 

アクセルをいつもよりもちょっと強めに踏み込んでみる。ストレスフリーなEV走行は、CVT車のエンジンノイズに支配された運転感覚とは明らかに違う。真の意味での無段変速!鉄道のような制御された加速とも違う清らかでスムーズで豊かなトルクは、このパワートレインだけで買ってよかったと得した気分。

 

運転の趣味まで変わってしまう?これぞ新世代ハイブリッドカー

高速道路では途中からエンジン走行になるはずだが、切り替えのタイミングはまったくわからず、さらに言えばエンジンが稼働しているかも判断がつかない。どこまでもEVっぽさを貫く運転感覚。あぁ、新世代だなという感覚、たまらない!

 

気付けば、車内は静かな音量でのクラシック。むやみにボリュームを上げて歌謡曲を流すよりも、管楽器の艶やかな高音を楽しみつつ、エアコンのそやそやとした音が心地いい。耳のあたりの開放感は、アクティブノイズコントロールのおかげだろうか?

 

無事に片道を走破。程よい疲れはあるものの、家の購入の支払い完了までは気を抜かない。食事を済ませ、いざ、最終の支払いへ!!

 

新居訪問!いきなりの常識の違いに楽しくなるぞ

ホンダシビック(FL4)と新しい移住地
ゲットした家をチラ見せ!土地を買っての新築から中古住宅と探して、最後にたどり着いたのがココでした。広い土地付きでとっても嬉しい!

 

不動産売買の最終章は、銀行での売り主さん講座への振り込みだが・・・こいつはアッサリ終わった。不動産屋さんの付き添いで、支払い口座と費用の確認。15分で済んでしまった。

 

その後、司法書士さんの事務所で所有権移転の手続きを行い、晴れて我々は信州に、夢のマイホームを得ることができたのでした!

 

まこまち 鍵の引渡しって無いんですか?

売主さん 鍵!言われてみれば・・・あの家には鍵がないんですよ。

まこまち はっ?

売主さん 勝手口をダイヤル錠で止めてあります。番号は◯◯です。

 

おお、そうなんだ、すげーな田舎・・・私と嫁ちゃんは一瞬凍りつくも、昔はそういえば鍵はいつも開けていたなと笑いだす。そんな平和がある世界。これもまた一つの経験。楽しんでいこうじゃないか。

 

松本から数十分。

 

新たな我々の拠点となる家を見て、今度ゆっくり来るからねと別れを告げる。最初の私たちの滞在時間は 30分。意味のある 30分。

 

復路のヘロヘロおつかれ高速ドライブも CIVIC は大丈夫

眠り姫の娘ちゃんはぐーすか 私はCIVICのレーンキープに涙モノ

朝3時起きのロングドライブは後半戦。昼過ぎにはすでにヘロヘロ、しかし翌日は仕事だからと、スーパーで買い物をして帰路に着く。

 

流石におろしたてのスポーティカー。それなりに身体にダメージがあるようで・・・しかし娘ちゃんはグースカ寝ていた。とても快適そうに、眠気オーラを撒き散らす。

 

まこまち シビックでもガラスに頭をつけて寝るんだねー

嫁ちゃん よく寝るよね。赤ん坊の時は全く寝なかったのに。

まこまち あの寝かた、やめてほしいんだよね。

嫁ちゃん なんで?

まこまち カーテンエアバッグがひらいたら、脳天直撃するから(笑)

嫁ちゃん 笑えない(笑)

 

仲良し夫婦は、しかしその楽しげな会話の裏側で、相当眠気に参っていた。助手席の嫁ちゃんもうつらうつら。息子だけが窓の外を見ながら新車にご満悦。私はここで、CIVIC のアダプティブクルーズコントロールとレーンキープアシストをオンにする。

 

CIVIC レーンキープとアダプティブクルーズコントロール
アダプティブクルーズコントロールとレーンキープアシストを稼働中。先行車の位置やサイズを認識していることがよくわかる。(運転中に助手席から撮影)

 

ーーーこれはすごいーーーほとんど自動運転状態。削れて剥がれた白ラインも修正して、しっかり進行をガイドする。認識率の高さは自慢のようで、コックピットディスプレイには、前の車が車線のどの位置かわかるように表示されていた。

 

どの程度自動にできるのか、ステアリングに軽く手を置いて任せてみた。すると。

 

ピーピーピー(ステアリングを握ってください)と、アラーム音。

 

あれ?ステアリングには手を置いているんだけどなと握りしめると、アラームは鳴き止んだ。どうやら、ステアリング自動操作の反力を見てアラームを鳴らすらしい。

 

それにしても、ありがたい装備である。いくら走りを楽しむ車だとはいえ、人は疲れが生まれるもの。気合いで乗り切ろなんて風潮もあるけれど、事故を起こして他人を巻き込んだら目も当てられないしね。

 

初のロングドライブ 気になる燃費は 20.8 km/L

長坂や談合坂での下り坂はしっかり回生を効かせながらの復路ドライブ。今まで無駄にしていたエネルギーを回収できる素晴らしさ。つい先日までハイブリッドなんてあーだこーだいっていた私が、コロリと主張を変えてしまうくらいに出来の良い、HONDA CIVIC e:HEV。往復燃費は 20.8 km/L と、山岳ドライブのわりにはまずまずの成績だ。

 

グリーンの中の灰色のベルトを、青い車が駆け抜ける。森に水を与えるように、虹色の夢を描きながら、次の目的地を目指して進む。CIVIC はまこまち一家の次の目標「移住」の為に、何度も同じ道を走る事でしょう。

 

その快適走行のファーストランは、思い出深い日になったのでした(^ ^)

 

結びの瞬景

ホンダシビック(FL4)と新しい移住地

 

という事で、初めてのシビック高速道路インプレッション、いかがでしたか。なお、トップ写真は居住地近くで撮ったお気に入りエリアの写真。遠くの山が美しい。肉眼だともっと美しい。

 

HONDA CIVIC 、今までの車と感覚が違うのは、路面に合わせてリアがストンと落ちる事。もちろん不快ではないのですが、今までの車はフラットを維持しようとしていたみたいで、車の走りの設計は色々あるんだなと感心しました。

 

気になるのは燃費。流石にディーゼル勢は強かった。CIVICも悪くないけど、高速燃費はもうチョイ頑張ってほしい。慣らし運転終了後には伸びてくると期待しています(^-^)