【プジョー308SW 1stインプレッション③】サスペンション編

中央自動車道 談合坂サービスエリア前の上り坂は、私が走行テストを行う上で重要視する場所のひとつ。

最大5%の急勾配を、緩やかなカーブで登り抜ける。路面状況は改良工事でまずまずだが、サービスエリアの手前はすこし道が波打っているように感じる。

クルマの力強さ、サスペンションの動き、ボディの硬さ。クルマの素性を得るには丁度いい道なのだ。

 

まだまだ渋いサスペンション

談合坂前の厳しいテスト

ただし、新車には酷な話である。まだ馴染みきっていないボディは、節々に硬さを感じてしまう。これはどの車に乗り換えても感じること。それでおなお、プジョー308SWのサスペンションは頑張って仕事をしている。

ボルボV40に比べればパノラマガラスサンルーフの積載による重心の位置の高さ、リアサスペンションの形式の違いを感じずにはいられない。ストロークを容認するサスペンションは、走行安定性が下がったように感じてしまう。

さらに形式がV40のマルチリンクから308SWではトーションビームへと変わったことが影響しているのか、度々リアだけが左右に少し「ずれる」動きを感じる。FF車で必要なリアの粘りは、まだまだ発揮できないでいるようだ。

 

しかし、そのクルマの動きは素直さが感じられ、リアが少し流れたとしてもビシッと受け止め、屈伸で持ちこたえていることを感じる。タイヤやサスペンションの渋さがとれれば、もう少し改善するに違いない。

また、路面の継ぎ目などの細かい段差は、乗りはじめのV40が「ドン!ドン!」とクルマを叩くのに比べれば、あきらかに軽くまたいでいくことがわかる。試乗車で感じたフィーリングは、確かだったようだ。

 

硬め系からしなやか系へ

ドイツ車風の固くてビシッとした乗り味がよければ、フォルクスワーゲンやボルボを選べばいい。しかし今回私が選んだのは、柔らかサスペンションに定評のあるフランス車。そもそも、重心が上がったにも関わらず、ずいぶん快適に高速道路を走れるものだと関心する。だいぶベクトルの違う味付けだが、これも悪くないなと感じるのだ。

    うーん、前より揺れるね。

揺れることを良しとした車だからねーとウンチク。

家内   少し安定感が足らない気がする。

まだタイヤのグリップが出ていないのかもーと軌道修正。

買ったばかりのクルマなんだから、そもそも随分安いんだから(笑)イジメるのは良しておくれよ。ところが、家内の評価はあとになって原因がわかってくる。それはまた後のお話で。

 

プジョー 308SW フロントタイヤ

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ナビゲーションを試すぞ

談合坂サービスエリアで小休憩をとったあと、Apple Car Playでナビゲーションを試すことにした。

Apple Car Play目的ではなかったのだが、秋口からApple Musicに移行して、するとV40ではオーディオコントロールがナビ画面でできなくなってしまっていた。308SWではしっかりと、Apple Musicを聞くことができていた。

ナビゲーションは便利だけど、渋滞情報の更新が遅かったり、不要なガイダンスが流れたり、そもそも噂ではプジョーのナビゲーションシステムは、音声ガイダンス中はBGMが消えてしまうという恐ろしい情報を聞いていたので、ナビなしモデルを選んだのだった。

このナビ機能がしっかりつかえれば、私のカー・メディア戦略は完結する。いや、将来はスピーカーは変えたいかも?

Google Mapに行き先をセットする。iPhoneでの操作が、そのまま308SWのモニターに表示される。なんだか新鮮だね。

 

「北東へすすみます」

 

げ!?声がデカくないかこれ!?

 

ーーー つづく ーーー

 

雑記

クルマの乗換え後は、前の車はよかったなーと思うことが多いです。体に馴染んでいますし、ある程度走行したクルマは色々角がとれて気持ちのいいものです。

今回、私達は大きな乗換をしています。それは「プラットフォームの乗換」です。え?当然じゃんと言われそうですが、ボルボV50とV40は共通プラットフォーム「ボルボP1プラットフォーム」の採用車でした。つまり、足掛け12年同じプラットフォームに依存していたのです(笑)

V50からV40に乗り換える時、試乗車で違和感を覚えたことがあり、その原因はガラスサンルーフの有無でした。プジョー308SWでは、試乗車についていたガラスサンルーフを私がとても気に入ったこと、サンルーフをつけていても車の挙動が落ち着いていたことを高く評価しています。

次回はナビ機能を使って、身延へ向かいます!

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