夢にアクセルを!我が Peugeot 308SW は10000kmを走りました!

ドライブにあまり行けない日々を過ごした2021年でしたが、ようやく10月に緊急事態宣言も蔓延防止法も解除される見込みとなって、旅行欲が駆り立てられる思いです。もうしばらくの辛抱ですね(^ ^)

 

最近は六本木や有楽町にも車で出向くようになりました。鉄道を使うのも良いのですが、不特定多数が乗車するからやはり子供には心配です。自分達もいつブレイクスルーされるか、またはしてしまうかわからない。接触機会は少ない方が良いのです。そんな近郊ドライブで憂さ晴らしをしている中、走行距離 10,000 km に到達。そしてまたもや Peugeot308SW の良さに気付くのでした。それはアクセルを踏み込む楽しさです。

 

Peugeot 308SW 10,000km 走行達成

 

私の住む川崎は、なにせ土地の無いエリアです。幹線道路でも二車線は当たり前。良くて四車線、けれども、右折専用レーンが無いことも多いので、車は左へ右へをひっきりなし。前方に右折車を見つければ、一瞬の判断でレーンチェンジをこなします。必然的に急アクセル、急ブレーキ、急ハンドルも増えていきます。もちろん、無茶なことを推奨したいわけではなく、皆がそうなので私もそうなるのです。

 

一方、都内はどうかと言えば(私の感覚では)車線を無視して流れを重視で走ります。全幅1800mmはまだしも、1900mmクラスだと車線ギリギリも多いから、これも必然的に車線からはみ出る走りになります。すると、目の前にいきなり半歩車が入るなんてザラなので、速度を落とさずレーンチェンジを受け入れる、そんな走りが多いのです。

 

川崎産業道路

 

するとやはり、アクセルとブレーキの細かい調整は増えていきます。ダッシュが効いて、ブレーキに違和感のない車に乗りたくなるのは仕方がないことでしょう。

 

こんな時、我が相棒Peugeot308SW はその能力を遺憾無く発揮します。

 

右足をくいっと踏み込めば、ディーゼルには似合わない振動のない加速感。気持ち良いエンジン音との両立を目指すなら、1800 rpm から2200 rpm あたりは私の好み。余分な”りきみ”を車から感じないから、リラックスして制限時速を目指せます。

 

首都高速も楽しいです。目の前の景色はひっきりなしに変わるから、直線が見えれば強く加速し、カーブが見えればパドルシフトで減速します。30秒も走れば次のシチュエーションが現れるので、全身全霊に路面と向き合い、車を信じてステアリングを切り込みます。カーブを超えて再度アクセルを踏み込んだ時の、華やかに奏でられるエンジン音とシフトアップのハーモニーは、チェロのような弦楽器を思い起こさせ、伸びやかに軽やかに滑らかに、世界を駆けていくのです。

 

Peugeot 308 in Life

 

車の味は、プジョーと言えどモデルごとに違うかもしれません。peugeot 308 には、1.2Lガソリンエンジン、1.5Lディーゼルエンジン、絶版になってしまいましたが、2.0Lディーゼルエンジンと豊かなバリエーションで選ぶ人を困らせます。

 

1.5Lディーゼルは、無理をしない加速感がとても印象深いです。走る楽しさは大事にするけど、強引な加速を目指していない。パワフル、ではなく、心地よさ。重厚感でなく、軽快感。ボディサイズからはちょっと想像のつかない、春風のように気持ちのいい軽さを感じる車です。少し褒めすぎかもしれないけれど、いつまでもステアリングを離したくない、離さない。皆さんのクルマには、どんな風がふいていますか?

 

Peugeot 308 日吉にて

 

皆んな、たっぷり我慢しました。もうこれでコロナはお終いになってほしい。人と触れ合い、人生を前進させる。悔いのない生き方はこれからまた、始められます。

 

私はまだまだ、きっとプジョーを手放さない。カフェにガレージを用意して大事にしたいし、読者さんとクルマを並べて、笑い合う夢があります。民泊を併設して夜まで語り合う希望があります。人見知りだった私は、知り合った人達とブログ を超えて楽しく喋り尽くしたいと願うのです。

 

さあ、マスクをとって、心の底から笑い合おう。コロナなんて過去にして、生まれ変わった世界へ向かってアクセルを踏み込むんだ!(^ ^)v