Peugeot 308SW ドリンクホルダーが狭い欠点を解決する

ドライブのお供といえば、ドリンクですね。冬場はホットドリンクを飲みながら、ドライブするのは楽しいことです。

 

ところが Peugeot 308SW のドリンクホルダーってば、残念ながら一本しかペットボトルが置けません。しかもサイズが中途半端なものだから、しっかり置けないと来たもんで。実に使い勝手がわるいのです。

 

そこで我が Peugeot 308SW も納車から1年たったことですし、とうとうペットボトル問題を解消しようと思います。

 

――― 🚙 ―――

 

目標は、センターのドリンクホルダーを拡張して2本ペットボトルを置けるようにすることです。

 

ドライブといえば家族4人で行くことが多く、一人用のドリンクホルダーは意味がありません。Peugeot 308S のドリンクホルダーは、どちらかと言えば物入れとして優秀なエリア。パックドリンクは置けるのですが・・・やっぱり、ペットボトルが置きたいのです。

 

スタバやセブンのホットコーヒーだって飲みたいし。ならば、なんとかしてセンターのドリンク置き場を加工したいというわけです。

 

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プジョー 308SW ドリンクホルダーを2つに増やす

準備するもの

そこで、市販品を駆使して使いやすいドリンクホルダーを作ろう、と頑張ってみました。

 

用意したのは、下記用品です。

 

  • ツインドリンクホルダー
  • スポンジゴム
  • イケア プラスチックコップ

 

日本でのドリンクホルダー事情を解決するのなら、やはり日本の自動車用品店に行くのが一番良い。自分のイメージにあった「ツインドリンクホルダー」を購入して、楽しいドリンクライフを目指します。

 

しかし、プジョー 308SW のドリンクホルダーは底が深く、せっかく購入したツインドリンクホルダーが底まで届きません。

 

そこで、イケアで安く手に入るプラスチックカップを購入して、ツインドリンクホルダーの底上げアダプターのように使用します。100円均一でも良いかもしれない。

 

さらに、このプラスチックカップが揺れないように、スポンジゴムを使って押さえつけます。これはホームセンターで手に入れます。

 

工具は、カッターだけ。スポンジゴムはカッターで切ると、独特の「キュッキュッ」という音がしますから、嫌な人は控えましょう。私も相当我慢しました(汗)

 

加工の方法

以下は写真とともに、整形手順をお楽しみください。

 

プジョー308SW カップホルダー改造用スポンジゴム

 

スポンジゴムと言われる製品。真四角なものは厚さ30mm、細いものは 5mmで両面テープつき。これらを適度に切って、ドリンクホルダーゾーンに詰めていきます。細い方は、内装を傷つけないようにするための緩衝材として使用します。

 

プジョー308SWカップホルダー改造用ツインホルダー

 

市販品のツインドリンクホルダーの底面。厚さ 5mm のスポンジシートでクルマ側に傷が付かないようにしています。本来ならこの、円柱になっているところを純正のドリンクホルダーに入れるだけだが、プジョー308SWのカップホルダーは底が深いし経も合わない。

 

プジョー308SW カップホルダー改造中

 

そこで、イケアで購入したプラスチック・カップを2個入れてかさ増し。かさ増しすると大きく揺れやすくなりますので、スポンジゴムを適度に切って3方に詰めます。

 

ぴったりサイズというよりは、プラスチックカップを押さえつけられるくらいの厚さを意識します。スポンジゴムは大きなブロックではなく、押さえつけ方向は 30 mm 、縦の長さは 50 mm くらいで十分でした。

 

プジョー308SW ツインカップホルダー

 

プラスチックカップに押し込んで完成。写真では見えづらいですが、サイドブレーキ側化粧板のあるほうにも、小さく切ったスポンジシートを貼り付けてあります。

 

Peugeot 308SW Twin Cup Holder

 

これでバッチリだぜ!

 

今回私の選んだツインドリンクホルダーは、ペットボトルを置くとホルダーが広がるタイプ。使った感想は、スタバやセブンのコーヒーカップはとなりと干渉するから使いづらい・・・感じです。

 

幅には余裕があるので、もう少し大きいほうが良いかもしれませんね(^^;)まぁいいか・・・

 

操作系への影響

ドリンクを置くと、クルマのエンジンスタートスイッチは押しづらくなります。

 

セレクトレバーも操作がしやすいとは言えません。けれど、このあたりのスイッチはクルマを発進するときにしか使いません。使用感としては、そんなに問題ないかな、という印象です。

 

操作系はすべて i-Cockpit に集約されているのが、プジョーの美点ですね〜

 

これを作るまではドアポケットにペットボトルを入れていて、とくに不便はなかったのですが、スタバコーヒーは我慢していました。また、ペットボトルは滑るのでガツガツ音がして煩わしかったんですよね。

 

ドアポケットにフォルクスワーゲン・ゴルフ用のアタッチメントを入れる・・・という選択肢もオススメされていたのですが、やっぱり左手でドリンクが飲みたい!という欲求には勝てませんでした。

 

プジョーブロガーオフのコース

 

昔のクルマにはドリンクホルダーがついていなくて、市販品をエアコン送風口につけるのが常でした。

 

けれども、取り付けた送風口が割れてしまったことがあって、以来カップホルダーの無いクルマには乗らなくなりました。ま、ドリンクホルダーの付いていないクルマ自体、無くなってきたのですけどね。

 

私は見たことがないのですが、308 の初期モデルにはドリンクホルダーゾーンにエアコンの送風を行うものもあったとか。そうすると今回の加工は、機能をひとつ使わないことになってしまう。インテリアはかっこいいけれど、ドリンクホルダーだけは使いづらいプジョーさん。もう少し日本人に合わせてほしいのですけどね!

 

以上、ドリンクホルダーがようやく使えるものになった事のお知らせでした(^^)